村の男達に毎晩抱かれる村の共有物となった女性…
嘘のような日本の風習が恐ろしい…



東京都青梅市。
この中心部からさらに車で30分ほど入った山あいの小さな集落で
米寿を迎えた山中時男(88)は
かつてこの地域に存在していたという秘密を語った。

村の男達に毎晩抱かれる村の共有物となった女性

今を遡ること約80年前の昭和10年頃、
この地域に住む人々の間ではみんなが知っているはずなのに
なぜかその存在について口にすることを憚るという
ある一人の少女がいたと言います。

名前はカヨ。

山中さんの話によると彼女は今で言うところの
知的障害を負っていたそうで
実際には20歳近かったにも関わらず
まるで幼女のような言葉を話し、屈託のない笑顔を見せていたという。

「カヨさんはこの辺りでも割と貧しい家の子でね。
器量は悪くなかったと思うんだよ。むしろ良かった。

けれども頭がアレなもんだから
両親が外に出すのを嫌ってね。

そこで最初は土蔵の中で隠すように育てていたって言う話だよ。

けども、年頃になるとちょっかい出そうっていう男が増えたんだよな。
それでなおさら両親は隠すようになったんだけど
あるとき一計を案じたっていうわけだ」

知的障害を負った我が娘が
性的な意味で好奇な目に晒されるようになると
さらにその存在を隠すようになっていったというその両親。

しかし、自らが老いていくことを思えば
その亡き後、誰が彼女の面倒を見るというのか。

そうしたことを思い悩んだ彼らはある妙案を思い付く。

それは愛娘を誰かの許へと嫁がせるのではなく
集落全体の共有財産として扱うことだった。

「なんていうんだろうね、
当時は今よりもおおらかな時代だったからね。

そういう女っていうのは村に一人や二人いても良かったんだ。

後家さんなんかもそうなんだけどね、
自分の女を売るというか体を提供する代わりに
死ぬまで村の男たちから面倒をみてもらうっていうさ。

今聞くとね、若い人にとっちゃおかしな話に聞こえるかもしれないけども
当時はね、今みたいに女が一人でやっていくなんて
なかなか出来ないことだったから
そうやって生き延びていく人はあちこちにいたと思うんだよな。」

嘘のような日本の風習が恐ろしい

かくして村の男たちの共有物となったカヨさんは
毎日のように彼らの訪問を受け入れ
薄暗い土蔵の中でひたすら一晩中抱かれ続けるようになっていく。

しかし、そうしたある種の苦境の中にあっても彼女は
自らの境遇やその行為の意味を正確に把握出来ていない様子で
少年時代の山中さんに会うといつでも格子戸の中から微笑んでいた。

やがて彼女が22歳の若さで謎の死を遂げる頃には
彼女の家は近隣でもかなり豊かな暮らしをするようになり、
その葬儀は村をあげての派手なものとなったという。

「うん、詳しくはわからないけども幸せな人生だったんじゃないかな。

だってああいうことになっていなければ
葬式ひとつあげてもらえなかっただろうから。

でもね、俺はいまだに思うんだよ。

『本当はカヨさん、
自分の状況がある程度、わかっていたんじゃないか?』って。
もしそうだったらなんだか気の毒にも思えてくるよな。」

かつてこの国においては障害を負った子供が生まれてくると
それを隠すようにして座敷牢のような場所でひっそりと育て
知らぬ間に葬り去るという習慣が存在していた地域も少なくない。

その声なき声に耳を傾けたとき、
決して教科書には載ることのないこの国における別の歴史が
見え隠れしてくるような気がしてくるのだが、
いかがだろうか。

ネットでの反応

・男の欲望の捌け口だけに存在する女、いまでも継続中

・こんな人生幸せなわけない。
好きで障害持って生まれてくる人いるか?親が間違ってたとしか思えない。
時代が時代だったと言えば簡単だ。
答えなんか出ないけど俺はこの人が可哀想としか思えない

・今後の彼女の面倒のためじゃなくて、
金儲けじゃね?

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