本当は怖い内容の童話6選…
原作のピノキオは怠け者で私利私欲のために動くクズだった…
本当は怖い内容の童話5選
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/10/sl.png)
日本昔ばなしやグリム童話、アンデルセンの童話など、
小さい頃から知っている物語ってありますよね。
その全ての物語はハッピーエンドで終わりますが、
原作は全く子供向けではない怖い内容だという事実をご存知でしょうか。
そこで今回は本当は怖い内容の童話を紹介します。
1.赤ずきんちゃん
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/10/vsdl-5.png)
赤ずきんちゃんは狼に騙されたおばあさんと
赤ずきんが最終的には狼を懲らしめて、
助かるという話で有名ですよね。
でも、この童話の原作では別の残虐な設定があります。
それは、狼はおばあさんの喉元に食らいついて、
おばあさんは声も出せないまま死んでしまいます。
さらに狼はおばあさんの死体を解体して肉の塊に
血は瓶に移して戸棚にしまうのです。
おばあさんに変装した狼は赤ずきんにおばあさんの肉の塊と
血を干し肉とワインだと説明してそれを食べるように指示します。
指示された赤ずきんはおばあさんに気を遣って残さず流し込みました。
2.ヘンゼルとグレーテル
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/10/svdk.png)
ヘンゼルとグレーテルは継母に捨てられて森の中で
魔女からお菓子の家を仕掛けられながらも
逃げ帰る話として有名ですよね。
でもグリム童話の初版ではヘンゼルとグレーテルは
継母によって領主に売られてしまいます。
しかもその領主の趣味は少年少女を拷問することで
ヘンゼルとグレーテルはその領主や手下の魔女たちから逃げ出しました。
ヘンゼルたちは城の中で起きたことを役人に話し、
周辺住民を挑発して領主殺害を先導。
そして、自分たちを売った継母を告発して逮捕させました。
子供にしては頭がキレすぎてゾッとしますよね。
3.シンデレラ
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/10/svd.png)
シンデレラは継母やその連れ子のいじめに耐え抜いて
王様のハートを射止めるという話で有名ですよね。
この物語ではガラスの靴が重要な役割を果たしますが、
実は原作には描かれていませんでした。
当時の貴族たちは白オコジョの毛皮で作られた靴を
好んでパーティで履いていました。
古いフランス語ではガラスと白オコジョの発音が全く同じだったために
フランス語から英語に訳されるときにガラスと誤訳されてしまったのです。
また原作のラストでは意地悪な2人の姉は
鳩に両目をくり抜かれて盲目になってしまいます。
4.白雪姫
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/10/cdsvl.gif)
白雪姫も有名な話でエンディングは王子様とハッピーエンドを迎えますよね。
今では新しい女王が白雪姫の命を狙う設定ですが、
原作では実の母親が白雪姫の命を狙っていました。
そして王子様によって救われる設定の白雪姫ですが、
原作では「死体でも引き取りたい」と執着する王子の姿が描かれています。
白雪姫は結婚式で実の母親である女王に
鉄の靴を真っ赤になるまで熱して無理やり履かされて、
倒れて死ぬまで踊らされたという描写になっています。
5.ピノキオ
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/10/dsl.png)
ピノキオは操り人形の職人だったジェペットじいさんが作った人形ですが、
ジェペットじいさんがピノキオに手と足の使い方を教えたところ、
ピノキオはおじいさんの元から逃げ出してしまいました。
警察の力を借りて捕えられたピノキオは
なんとジェペットじいさんを悪人に仕立て上げて、
警察もその話を信じておじいさんは投獄されるのです。
おじいさんがいなくなって、
ピノキオは自由に遊んで暮らしたいと考えるようになります。
そこにキツネと猫が金貨を増やす方法を教えてあげると近づいてきました。
ピノキオはこれはチャンスだとその話に飛びつきましたが、
実は金貨を奪うための嘘でピノキオは木に吊るされてしまいました。
木に吊るされたピノキオはそのまま死んでしまうのですが、
その展開に批判が殺到。
その結果、描かれた続編ではピノキオが苦難を乗り越えて
人間になるというハッピーエンドになったそうです。
6.ハーメルンの笛吹き男
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/10/dsdk.png)
昔、ヨーロッパのある街でネズミが大量発生してしまい、
住民や町長たちは困り果てていました。
そこにネズミを駆除できるという笛吹き男が現れたので
半信半疑ながらも依頼してみました。
笛吹きが笛を吹き始めるとなんとネズミたちは
列をなして歩き出し、自ら海へ向かっていきました。
しかし、町長は約束を破りました。
初めから笛吹きに報酬を支払うつもりなどがなかったのです。
そこで笛吹きは復讐として街に住む130人の子供たちを笛の音で誘拐しました。
ここまでが原作のお話です。
実はこの話、1284年6月26日、
ドイツのハーメルンという街で実際に起きた事件なのです。
突如としていなくなった130人もの子供たちは人身売買されたという説や
笛吹き男に無残に殺されたという説が残されています。
ネットでの反応
・怖いグリム童話もそうだけど、昔は残酷な話多いですからね…
・私が小さい時に絵本で読んだ赤ずきんちゃんは
狼に一回食べられて猟師に助けられてたけど、今は食べられないのね・ピノキオただのクズやん(笑)
・ハーメルンの笛吹き男が実話とか怖すぎ