古いアルミを溶かして新品の鍋に作り替えるアフリカ人…
腕前がプロの職人レベルだった…



アフリカのどれくらいの国でこの習慣があるのかはわかりませんが、
西アフリカのベナン共和国ではアルミを溶かして再生するということを
市民が自分たちで行っているようです。

おそらくは資源や経済の乏しさに由来する習慣ではあると思うのですが、
その技術は想像以上に洗練されており、
見ているだけでも面白いので紹介します。

古いアルミを溶かして新品の鍋に作り替えるアフリカ人

引用:https://youtu.be/j4fV9ZA5bBE

断面図はこのようになります。

元のモデルとなる鍋を土で覆って型を取ります。

土をしっかり固めたらモデルとなった鍋を取り除きます。

土台となる土に木の灰をまぶします。


先ほど固めた土の型の外側を復旧。
この時、元のモデルの鍋を入れていた部分にすき間ができるので
そこにアルミが流れ込む算段です。

古いアルミを鍋で溶かし、浮いてきたゴミなどを取り除きます。

完全に蓋をした鋳型に溶けたアルミを流し込みます。

ピッカピカのお鍋が姿を現しました!
注ぎ口となったしっぽの部分は後ほど切断します。

なんと、フタも同じ要領で作れるようです。

これが完成品の数々。まさに職人技です。

これなら鍋を捨てることなく半永久的に使っていくことができます。

尊敬すると同時にDIY好きな人にとっては
チャレンジしてみたくなるようなワクワクする動画だったかもしれません。

ネットでの反応

・工業化製品に溢れた世の中に慣れちまったワイ
アフリカの鍋屋さんに感動しちまったよ

・見入っちゃったよ…日本のゴミ捨て場、
特に粗大ゴミの日なんて彼等からしたら宝の山だろうね。

・ちっ、15分、見ちまったい。

・サラっとやってるけど
型枠にみっちり土砂を詰めたりズレないようにすんのが難しそう。

・大仏もこうやって造られた。何処も人間の知恵って同じなんだな。

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