女性ホームレスの過酷な現実
500円で売春する地獄のような生活も…


女性ホームレスの過酷な現実

数こそ少ないものの、女性ホームレスは確実に存在します。

女性の場合、路上生活は様々な危険にさらされることから
本人が必死に気づかれないようにしていることも多い。

年越し派遣村の翌年、09年末から10年明けにかけて開催された
公設派遣村にも女性の姿はちらほらあった。

中には20代の女性もいた。

様々な事情があって実家には頼れず
ルームシェアをしていた友人との関係悪化から住む場所を失い、
所持金も突きて路上生活となってしまった女の子。

夜間はとにかく身を隠すことに必死になっていたという。

また別の女性は夜間に路上にいることが怖いので
毎晩ネットカフェやファーストフード店で夜を明かすことを告白。

女性の野宿は非常に危険で暴力被害に遭う場合も多い。

中には野宿があまりにもきついので
好きでもない男性と結婚したり風俗嬢になって眠る場所を確保したという方もいます。

さらには売春して生活しているホームレスも・・・

500円で売春する地獄のような生活

浅草の雷門近くの公園。
ここで30年間、路上生活を続けてきた深田絹江さん(仮名70代)。

「ずっと公園で寝る生活です。もう年でまともに働けないから、
男の人に施しを受けて、なんとか生きています」

施しとは体を売っているという意味なんだそうで
70代後半になっても続けているのだとか・・・

ホームレスになったきっかけについて尋ねると

「もう30年もやってるからね、理由なんて忘れちゃった。でもそんなものですよ。

最初から家のない暮らしをしようと考える人なんていないんだから。
みんな何かの拍子でホームレスになるの」

浅草寺横の仲見世通りでよく客を取るといい、
その金額については

「昔は気前よく5000円払ってくれる人もいたけど、
数年前から金額が明らかに少なくなって。

最近は1000円とか500円玉を出して『最後まで』なんて方もいます。
ときどき冷やかしで若い人がきてね、
『ババア気持ち悪いんだよ』とかなんとか言われたりもする。

アナタたちに迷惑かけてないでしょって追い返すけどね」

やってくるのは同じ年代のホームレス仲間で
お金がないのは皆同じ。それも週1~2人なんだとか。

「昔はね、これでも週に1、2万円ぐらいは稼いでたのよ。
今の稼ぎは食事代にすらならないけどないよりマシ。

最近は段ボールで寝ていると体の節々が痛くなるし、もう長くないかもね……」

単身女性の約3人に1人が貧困状態だという調査結果もあり、
頼れる人がいない人は何かのきっかけで家を失いホームレスに転落する危険性もあります。

もしもどうしようもなくなった時は
一人で悩まず自治体やNPOなどに相談するのが一番良い方法かもしれません。
引用:https://nikkan-spa.jp/1271541

ネットでの反応

・何で生活保護受けないのよ・・・

・女性ホームレスは昔はたまに遭遇してたけどここ数年はないわ

・20年位前に仲見世の横の通りで見た事あるかも

・こういう人が生活保護貰える制度にしなきゃダメだよ

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