トイレに流すと詰まる意外なもの5選…
これらは絶対に流さないで!
トイレに流すと詰まる意外なもの
まさかそんなものがつまりの原因になるなんて?と驚いてしまうような
トイレのつまりの原因はたくさんあります。
今回はトイレに流すと詰まる意外なものを紹介します。
1.食用油
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2019/08/abura-1.jpg)
症状…油が下水道内で冷えて固まり、
・配管の詰まり
・水の流れが悪い
・悪臭
などの症状が発生。
処置…ジェッターやダンパーといった高圧洗浄機を使用
水に圧力をかけてジェット噴射し、物理的にカタマリを破壊
飲食店や食品工場はグリストラップを設置して油が下水道に流れないようにしてくれやで
を流さないのは基本中の基本。
ですが、意外と知らない人も多かったようです。
2.ティッシュ、ウェットティッシュ、ペーパータオルなど
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2019/08/tissue.jpg)
症状…下水道の途中にあるポンプのプロペラに絡まり、
・ポンプが壊れる
・近隣の水の流れが悪くなる
・マンホールが噴き出す
などの症状が発生
処置…ポンプを引き上げて異物を除去
備考…トイレットペーパー以外の紙は流さないでください、
「流せるウェットティッシュ」みたいなのも普通に詰まります
3.下着、オムツ、タオルなど
症状…下水道の途中にあるポンプのプロペラに絡まり、
・ポンプが壊れる
・近隣の水の流れが悪くなる
・マンホールが噴き出す
などの症状が発生。
処置…ポンプを引き上げて異物を除去
備考…下水道に何が詰まってたかはどの業者も写真付きで下水道課に報告しています。
あなたが流した下着はあなたの住む街の公務員、業者さんに見られているのです。
とても迷惑がかかるみたいなので下着を流すのは絶対にやめましょう。
4.化学薬品(シンナー、ガソリンなど)
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2019/08/kagaku.jpg)
症状…未処理の薬品を垂れ流すと
・悪臭
・汚水、処理水の水質悪化
・下水道が溶ける
・下水道が燃える
などの甚大な症状が発生。
処置…流してる人、業者を特定して注意勧告、
応じない場合は改善命令や代表者の逮捕に踏み切ることもあります。
5.節水トイレの使用
症状…少ない水でおしっこやうんちを流すので
それらがうまく流れずに固まってしまいます
・配管の詰まり
・水の流れが悪い
・悪臭
などの症状が発生。
処置…配管の清掃
備考…流行りの節水トイレですが、
少ない水で物を流すので詰まるリスクがかなり高くなります。
当然規制も罰則もありませんが、できれば使わないでほしいです。
身近なものだからこそ小学校くらいに基本的な注意点は
教えておいてほしいと思ってしまいますね。
天ぷらや唐揚げを揚げたあとの油は
新聞紙に吸わせて燃えるごみに出すといいそうです。
油の塊で人通れるくらいの管が半分埋まってたことあると
業者が言うくらいなので油はかなり強力に詰まってしまうみたいです。