新宿で出会った靴磨きのプロが魅せる技術…
ただただ感銘してしまうと話題に…



戦後まもない東京には靴を磨いてくれる職人が大勢いました。
500人はいた職人たちは時代の流れで徐々に姿を消していきます。

今は自分で手入れできるグッズも売られ、
革靴を履く人が少なくなったのも職人が減少した要因の1つかも知れません。

そんな靴磨ぎ職人の技に感銘を受けた方がいました。

YouTuberの358さんが新宿でプロの靴磨き職人に出会います。

常連客の靴を磨く仕事の様子をお客さんと職人さんに質問しながら、
「初めて見ました」「すごい、ピカピカですね」と感動する358さん。

今回は職人歴50年の大ベテランが、
靴を新品同様に仕上げる素晴らしい技を紹介します。

新宿で出会った靴磨きのプロ

馴れた手つきで白い布を指に巻き付け、靴を磨き始めます。
リズミカルにオイルを含ませた布で丁寧に磨いています。

靴磨きのおじさんは昭和33年からこの仕事をしているとのこと。

布を巻いている右手と同時に左手もリズムをとるように動かします。

オイルが不足すると微妙な加減で数滴たらします。
くすんだ革靴がどんどん光っていくのが分かります。

引用:https://youtu.be/csMUpMSB_Qc

靴屋さんやホームセンターに簡単な靴磨きセットが販売されていますが、
これほどは光りませんね。

「すごい!」と取材している358さんも感動しています。

職人さんの足元には七輪が置かれています。
その中には昔懐かしい豆炭が入っていました。

暖を取るのとクリームを柔らかくする目的で置いているそうです。

感銘するばかりの技術

「7時間ここに居る」「1日10人ぐらいのお客」
などと言う会話が進む中で靴はどんどんキレイになっていきます。

最後に青いクロス状の布で仕上げに入ります。
仕上げが終わるとピッカピカの靴になりました。

お客さんによるとこの靴は10年前に購入したもので、
普段は自分で手入れをして月に一度、
ここに訪れて磨いてもらうのだそうです。

まるで靴に命を吹き込んだかのように光り輝く靴。

10年も履いているようには見えませんね。

靴はその人を映し出す鏡ともいわれ、
磨いておくと相手の印象も良くなり、
気持ちもスッキリしそうです。

靴磨きの料金は大体500円~800円ほど。
ぜひ一度磨いてもらってはいかがですか?

職人さんとの会話も人生の勉強になりそうですね。

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