日本に登場した謎めいた歴史上の人物5選…
不思議な人物がたくさんいると話題に…


日本に登場した謎めいた歴史上の人物5選

人類の長い歴史の中でその時代、その時代に多くもの人達が歴史を作り、
その中で数多くの偉人が誕生してきました。

彼らは今も名を残し続け、これから先も永遠に語り継がれていく事でしょう。

「汝、終わりえないことが汝を偉大にする。」
まさにゲーテの言葉のように。

そんな長い歴史の中では時に奇妙な人物も登場しています。
しかし、彼らは確かにそこにいたのです。

今回はそんな日本に登場した謎めいた歴史上の人物5選を紹介します。

徳川家康の側近・天海

安土桃山時代から江戸時代初期の天台宗の僧で
別名では南光坊天海、智楽院とも呼ばれる人物でした。

徳川家康の側近として江戸時代初期の朝廷・宗教対策において強い影響力を持っていたと言われています。

100歳以上の長寿だったと言われており、
出生が不明な点や非常に高い知識を持っていたため、複数の異説が存在します。

1.足利将軍家12代足利義晴の子供であるという説
2.明智光秀と同一人物であるという説
3.明智家の人物説

激動の時代において天下人の側近の半生が不明というのは
なかなか話題性・創作性がある要素なので創作として様々な説が作られているようです。

信長の家臣・弥助

織田信長に仕えたアフリカ出身の黒人男性の人物です。
現在のモザンビーク出身と考えられています。

奴隷として連れてこられたものを信長が気に入って家臣としたそうです。

年齢は26〜27歳。身長は約182.4cm。
十人力の剛力、牛のように黒き身体。
などの身体的な特徴が複数の資料に残っています。

本能寺の変の際に本能寺に滞在しており、明智軍に捕縛されましたが
動物で何も知らず日本人でもないとの理由で命は取られなかったと記されています。

その後の行方は不明ですが同時代に別の資料などに黒人男性と思われる記述があるため、
それが弥助である可能性があるようです。

ただし、この時代は意外と想像できない人も多くいると思いますが
大勢の黒人男性が日本国内にいたとされており、
黒人男性=弥助とはならないそうです。

天才浮世絵師・東洲斎写楽

日本を代表する江戸時代中期に活躍した浮世絵師であり、世界的にも有名な人物です。

しかし、この写楽、実は正体がわかっていません。

理由として写楽は約10ヶ月の期間内に約145点ほどの作品を仕上げ、
その後、突如として浮世絵の世界から消えた人物だからです。

ドイツの美術研究家ユリウス・クルトがレンブラントやベラスケスと並ぶ
世界三大肖像画家と評したことで日本国内でも大正時代に再評価が行われました。

ちなみに招待に関しては諸説あるようです。

1.斎藤十朗兵衛説
2.複数人説
3.有名人変名説

現在では斎藤十朗兵衛が最も有力になっています。

しかし、あまりにも有名な浮世絵師の正体が不明というのも
なかなか不思議なものですね。

伝説的忠臣・武内宿禰

日本書紀・古事記に登場する伝説的な人物です。
しばしば理想的な家臣の姿として引き合いに出されます。

年齢は280歳・295歳・306歳・312歳・360歳などの複数の説があります。

そもそも存在したのかも議論になっていますが
現在、語られている説を簡単にまとめると

1.理想的な家臣の姿の擬人化説
2.複数人の功績をまとめた説
3.歌舞伎のように名前を数代に渡り継承した説

少なくともモデルになった人物や出来事はあったと考えるのが普通です。

かなり古い時代の人物なので今後解明が進むのかは置いておきますが
ちなみに第73世、武内宿禰はYouTubeをやっているそうです。

千里眼・御船千鶴子

透視能力を持つ超能力者として知られた明治時代の女性。
いわゆる千里眼事件の中心人物の一人です。

千里眼事件とは福来友吉博士が行った公開実験や真偽論争などを指します。

その中で千里眼・念写を行う人物として御船千鶴子が登場しました。

ただし、実験を行なった初期の段階から研究者やマスコミは否定的であり、
実験の失敗などもあり、攻撃を受けました。

最終的には数多くの避難に怒りと失望を思えて服毒し、
24歳の若さで自らの命を絶ちました。

ちなみに映画「リングシリーズ」の貞子の母親のモデルであるとされています。

他にも歴史上の中には不思議な人物は数多くいますし、
今回紹介した人物に関しても掘り下げていくともっと謎が深まったりするかもしれませんね。

ネットでの反応

・いくら研究してもあくまでそれは・・・だろうで終わって
真実は誰にも分らないから多くの人の興味をそそるんだと思います

・源義経が気になります。

・千里眼能力欲しいなー

・最後に貞子が出てくるなんて、、、
今夜中なのに怖くて眠れない

あなたにオススメの記事

⇒ 現代美人にも引けをとらない美しい幕末の女性…坂本龍馬の妻も超美人だった…