韓国兵は3回も私を襲った…
ベトナム戦争の残虐を英紙が報道…



韓国大統領府で11月7日の夜、
ドナルド・トランプ米大統領を招いた
晩餐(ばんさん)会が催されたのですが、
そこに元慰安婦の李容洙(イ・ヨンス)さん(88)が出席。

トランプ大統領と抱擁を交わしたのです。

さらにその晩餐会のメニューに韓国が
不法占拠を続けている竹島(島根県隠岐の島町)近海で捕れた

「独島(竹島の韓国での呼称)エビ」

の和え物をふるまったのです。

李さんは韓国の大統領府が招待したのですが、
慰安婦問題をめぐっては国内外での慰安婦像の設置に関わり、
2015年の慰安婦問題をめぐる日韓合意も
破棄するよう強く求めていることで知られています。

そして

「独島エビ(甘エビの一種)の和え物」

についても大統領府が晩餐会に先立ち、
こんなメニューがあるとばかりにわざわざ発表したのです。

就任後、初めて韓国を訪問するトランプ米大統領を歓待する場を、
なぜ反日一色に染める必要があるのか、
普通ならサッパリ理解できませんが、記者にはひとつ、
思い当たるフシがありました。

ベトナム戦争(1960年代後半から70年代初め)時、
米の同盟軍としてこの戦争に参戦した韓国軍が
犯した極悪非道の行為に最近、
とうとう欧米からも非難の声が上がり始めているのです。

ベトナム戦争の残虐を英紙が報道…

今年の9月11日付の英紙インディペンデント(電子版)です。

見出しは

「戦時下でレイプされたベトナムの女性たちは、
生涯受ける苦痛と損害に対する裁きを求めている」

ベトナム戦争時、米の同盟軍としてこの戦争に参戦した韓国軍が
13歳から14歳(の女性)を含む
数千人のベトナム女性に対し激しい強姦または性的暴行を行い、
その残虐行為によって多くの女性が妊娠・出産。

彼女たちが産んだ混血児
(ライダイハン、Lai Dai Han )が
現在、ベトナムには5000人から3万人存在しています。

前述のインディペンデント紙の記事は
そんなベトナムの被害者女性たちの生々しい声を拾い集めているのです。

最初に登場するのはライダイハンの男性、
トラン・ダイ・ナットさんです。

1975年4月、彼が5歳の時、ベトナム戦争が終わったのですが、
彼は当時をこう振り返ります。

「私はまだ若過ぎて、自分のアイデンティティーを
感じることはできませんでした。
そして、母に、なぜ私が他のベトナムの子供たちと
違って見えたのかについて、まだ疑問を持っていませんでした」

「しかし、共産主義者が勝利を宣言したとき、
私に関する全てが変わった。
突如、私は危険なほど(他の子供たちと自分が)
違っていることを知りました」

ナットさんは学校で虐(いじめ)められ、苦しみました。

「私は繰り返し、虐められました。
他の子供たちは、私の父が誰かを尋ね続け、
彼を「犬」と呼びました。
私は黙って耐えるしかありませんでした」

「私が18歳の時、母は私の前に座り、
韓国兵にレイプされたと明かしました。
1度ならず、3度も。だから私と私の2人の女兄弟の3人が
混血であり、ライダイハンなのです」

ナットさんの辛い告白を紹介したあと、
このインディペンデント紙はこう説明します。

<韓国がベトナム戦争に関与した話は、
ほとんど知られていない>

<韓国軍の部隊は(ベトナムの)
民間人女性を単独で搾取するだけでなく、
彼らの国は(レイプの被害者たちの)告発を決して認めず、
(事実の)調査のための措置を取らなかった>

さらに、ナットさんの母親で現在、76歳になる
トラン・ティ・ンガイさんは自身の悲惨な過去を
インディペンデント紙の取材に対し、赤裸々に吐露します。

ンガイさんは時折、すすり無き、
怒りと悲しみで涙をぬぐいながら話し始めました。

体は弱っていますが、
ベトナム戦争中に受けた性暴力に関する記憶ははっきりしています。

韓国兵は3回も私を襲った

「ベトナム戦争当時、私は若く
村人を助けるため看護師をしていました。
両親は農場で働いており、
私たち一家は本当に貧しかったのです」

そんなンガイさんが韓国兵に
初めてレイプされたのは24歳の時だといいます。

「看護師のシフト勤務で
私は昼食後の昼寝のため帰宅しました。
すると、近くの基地の韓国軍の指揮官が
部屋に現れ、私を抱きしめました。

私は凍り付きました。
誰も兵士には楯突けません。

彼は私の体を触りはじめ、私をレイプしました。

私は大声で叫び、助けを求めましたが、
誰も来ませんでした。

その後、私は数日間、泣き続けました。
しかし両親は私を責めました。

私が自分の意志で彼と性行為に及んだと思っていたのです。
両親は子供を堕ろせと言ったので、
私は薬を飲みましたが、
失敗し、小さな女の子を産みました。

私は自殺しようとしましたが、
どういうわけか生きていく方法を見つけたのです」

韓国兵の恐ろしい残虐行為なのですが、
本当に恐ろしいのはこれからなのです。

韓国兵に1度レイプされ汚されたベトナム人女性は、
仲間たちに公正なゲームとのレッテルが貼られ、
またレイプしても問題なしという扱いを受けたというのです。

そのため、ンガイさんは再びレイプされてしまいます。

「私の最初の子供の父親は韓国に帰りましたが、
赤ちゃんのことを調べると偽り、
別の韓国兵が我が家に送り込まれてきました。

彼は私を引っ張り、床に強く叩(たた)き付け、レイプしました。
彼も韓国に帰国。私はもう1人の娘を出産。毎日、泣きました」

そして信じがたいことにンガイさんは翌年、
彼女の居場所を同僚から聞いた別の韓国兵に
レイプされてしまうのです。

「3度目のレイプのあと、私は本当に傷つき、
悲惨な気持ちになりました。
誰も信じられなくなりました」

自分でレイプしておいて汚された女とのレッテルを勝手に貼り、
その後は別の奴らが寄ってたかってレイプ。

人間の所業ではありませんね。

ンガイさんは訴えます。

「韓国政府はベトナムの女性にしたこと全てについて、
謝罪すべきだと思います。
私たちの国は過去の歴史において、
(ベトナム戦争のような)多くの出来事を経験しましたが、
今もなお苦しんでいるのはライダイハンです」

このインディペンデント紙は他にも、
当時、韓国兵にレイプされ、
妊娠・出産した2人女性の恐ろし過ぎる体験や
うち1人の息子(44歳)がライダイハンとして
これまでに受けた差別についての当人たちの証言を報じています。

しかし、韓国側は自分たちがベトナムで犯した残虐行為は
徹底無視し、日本には

「性奴隷にするため女性を拉致したという明確な証拠はない」

にも関わらず、日本政府に慰安婦への補償や謝罪を求めたり、
この問題をめぐって反日キャンペーンを
展開したりすることへの疑問が示されています。

しかし、韓国政府は、自分たちに都合の悪い
この問題については相変わらず徹底無視です。

実際、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は
11月12日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)出席のため、
初めてベトナムを訪問しましたが、
ベトナム戦争時のこうした残虐行為については
滞在中、触れませんでした。

とはいえ、タイムズ紙やガーディアン紙などと同様、
英の高級紙(今はオンライン新聞)の
一角を占めるインディペンデント紙がこの問題を報じたことで、
欧米でも韓国政府の不誠実ぶりが知れ渡り始めています。

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