身勝手な理由で手を縛られ生き埋めにされた少女…
人間とは思えない所業に怒りが止まらない…
世の中には私たちの想像も及ばない、
酷く残酷な世界があります。
国が違えば文化、そして宗教も違いますが
命の尊さは世界共通であるはずなのです。
しかし無残にもその命を弄んだ一人の男性、
そしてその被害に遭ったのは彼の娘でした。
このニュースは全世界に発信され、
多くの人が言葉を失くしただただ心を痛めました。
生き埋めにされた少女
妻の外出中に娘の命を奪おうとした卑劣な父親。
インド東部のトリプラ州でアブドゥル・フセインという男が
親族に対する殺人未遂の容疑で逮捕・起訴されました。
信じられないことに自宅の裏庭に穴を掘り
10歳の娘を生き埋めにしたのです。
少女は両手を縄で縛られ、口にテープを貼られた姿で
胸から上が土の上に飛び出した状態で発見されました。
さらに頭には大きな竹製のカゴがかぶせられており、
その重みで徐々に体が沈むようにされていたのです。
とても同じ人間とは言えない所業に地元住民は怒りに震えたといいます。
「女の子は要らない」
帰宅したアブドゥルの妻は娘の姿が見えないことに
気が付いた時近隣の住民に声をかけて回りました。
「娘をどこかで見かけませんでしたか」
妻が住民に問いかけますが見かけた人はおらず、
ここで娘の行方不明が発覚します。
彼らも捜索活動に加わり少女を探しまわっていた時、
住民の一人が家の裏庭で生き埋めになっている娘を発見しました。
少女の痛ましい姿にそこにいた物が父親を問い詰めたところ・・・。
「女の子など要らない」
アブドゥルの耳を疑うような発言に住民は激怒し、
彼を袋叩きにしたうえで警察に突き出しました。
小さな少女がこの時どれほどの恐怖を感じていたのか・・・
想像するだけで胸が痛みます。
また日頃から酷い扱いを受けていたのではないかとも考えられ、
少女の心に早く平穏が取り戻されるよう祈るしかありません。
彼女のこれからの未来が明るいものである事を願うばかりです。