車の冷房の使い方で燃費が変わる…
カーエアコンの効率的な使い方とは…


車の冷房の使い方で燃費が変わる

カーエアコン(冷房)を使うと
燃費は悪化するということをご存知でしょうか?

しかし、猛烈な暑さが続くこの季節には
車内空間を快適に保つためにカーエアコンは欠かせません。

できればなるべき燃費を悪化させないよう
上手なカーエアコンの使い方をしたいものです。

そこで今回はできるだけ燃費を悪化させない
上手なカーエアコンの使い方を紹介します。

設定温度は低めに設定

家庭用エアコンは設定温度を下げるほど電力消費が多くなるので
カーエアコンも設定温度を低く設定すると
燃費が悪くなると思われがちですが
設定温度が高くても低くても燃費の悪さはほとんど変わりません。

最初はエンジンを使ってエアコンを動かすため、
そこで使われるエネルギーにはそれほど差はないのです。

ですので、むしろ最低温度に設定して一気に冷やし、
車内が冷えたらA/Cスイッチを手動でOFFにして
送風状態にするやり方が燃費を改善させる
効果的なエアコンの使い方になります。

外気導入、内気循環の切り替え

このマークのボタンを押すと内気循環になります。

冷房が効いた冷風を外に逃さずに車内に循環させることで
エアコンの負荷が低くなり、燃費が良くなります。

夏の炎天下で車に乗り始めた時は
外よりも車内の空気の温度が高いため、
車内の空気を外に出す意味でも最初は外気導入にしておきます。

そして、しばらくして冷風が出てきたら
内気循環に切り替えます。

このように外気導入と内気循環を適切に切り替えることで
無駄なエネルギーの消費を抑えることができるのです。

エアコンを付けるタイミング

エンジンブレーキが効いている時、つまり減速時に
エアコンのスイッチを入れるのがベストなタイミングです。

減速中にエアコンを作動させるとエンジンの負荷となり
その分ブレーキの踏み込み量が減りますので
燃費の改善に繋がるのです。

吹き出し口の向き

冷たい空気は上から下へ
暖かい空気は下から上へと流れる特性があります。

そのため、夏場はエアコンの吹き出し口を上向きにしておくと
効率よく車内を冷やすことが出来るのです。

真夏では外に車を長時間停めていると
車内の温度は50℃にもなります。

そんな時は運転する前に窓を1、2分開けて
空気の入れ替えをした後で今回紹介した方法を実践して見てください。

カーエアコンの仕組みを理解し、
上手に使うことで燃費の悪化を最小限に抑えたいですね。

ネットでの反応

・送風設定あるんだ・・・

・前世がゴキブリの時から燃費命な僕は真夏にエアコンは使用しません!
喜んで熱中症になります…

・車内に溜まった熱気を追い出して(窓を開けて)から、
冷房運転をします!

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