トイレットペーパーの三角折りは危険!?
三角折りにしちゃ駄目な理由が話題に…
トイレットペーパーの三角折りは危険!?
よく、飲食店やホテルで見かけるトイレットペーパーの『三角折り』
「使用後のマナーだから」「なんとなく綺麗だから」といった理由で、
トイレットペーパーの先端を
三角に折っている人が多いのではないでしょうか。
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2019/01/sankaku.jpeg)
実は良かれと思ってしているこの三角折りですが、
大きな間違いだったんです。
三角折りの由来
トイレットペーパーの三角折りの本来の名称は
『ファイアーホールド』といいます。
三角折りが何でこんな名前になったかと言うと
消防士(ファイアーマン)が考えたものだからだそうです。
消防士はトイレに入っている時に
災害の連絡を受けたとしても迅速に対応をしなければいけません。
その際に少しでも時間が短縮できるように
トイレットペーパーの先を三角に折って掴みやすい状態にして、
出勤が遅れるのを防ごうと考えたようです。
つまり、トイレットペーパーの三角折りとは
消防士が緊急事態の際に迅速に対応する為の工夫の事ですね。
本来の名称から考えてもトイレットペーパーの三角折りは
消防士から発祥したことが濃厚ですが、
今は一般的にホテルなどのお店でも使われています。
最初に三角折りを使い出したホテルは『帝国ホテル』なのですが、
どのようにして消防士から伝わっていったのか詳細は不明で、
偶然『帝国ホテル』が同じ事を考えたという説が有力のようです。
トイレットペーパーの三角折りは部屋の清掃が終了した事を
他の従業員に知らせる為に従業員の間で使われていました。
つまり、ホテルやお店などでのトイレットペーパーの三角折りは
清掃終了を知らせる合図という意味になります。
そんな三角折りですが、Twitterにて
とある病院のトイレの張り紙の画像が話題になっています。
その張り紙には『トイレットペーパーを三角折りにしないで』
というお願いが書かれていました。
三角折りにしちゃ駄目な理由
三角折りしたら清楚だと思ってる女子達に言い聞かせたい。 pic.twitter.com/ApNmvveXLA
— にゃ一こ (@Lhn_087) May 28, 2017
引用:https://twitter.com/Lhn_087/status/868712736452091904
患者さんへお願い
トイレットペーパーを三角折りにしないでください
用を足した後の手を洗う前に、トイレットペーパーを折ると、
便中や尿中(感染している場合)の細菌などの微生物が付着し、
細菌感染する可能性が高くなることがあります
トイレットペーパーを使って拭いた手を洗わずに
次の人が使用するトイレットペーパーを折る。
病気を患い、免疫力が落ちている患者さんが使ったら、
感染症にかかってしまうかもしれません。
『三角折り』は清掃員が清潔な手で行うものであり、
私たちが用を足したあとの手で折るのは間違いなんです。
念のためにトイレットペーパーは
三角折りにしないほうがよさそうですね。
ネットでの反応
・身内なら病原体系はまあ我慢しろなのかなあ。
潔癖症の人はツラいでしょうね。
彼女に汚いから折らないでは言いにくいですもんねw・掃除のおばちゃん以外に三角折する輩なんていたのかw
・ウイルスを飛散させない為に必要ですね。