飛田新地は大正時代からある遊郭。

今でも昔と変わらない雰囲気を醸し出しており、
男性客を魅了し続けています。

今回はそんな飛田新地の暗黙のルールを紹介します。


飛田新地とは

飛田新地とは大阪にある風俗街の一つです。
風俗街とは女の子と本番行為ができる
お店が集まっている地域のことをいいます。

飛田新地の表向きは「料亭」。

料亭の中には若い女性が座っており、
お気に入りの女性がいたらお店に入り、二階へ上がる…

二階に行くと料理は出てこないが、
ビールなど飲み物が用意され、布団も敷いてある。

お相手の女性は「お運びさん」と呼ばれていて、
モデル級の美人や可愛い女性が多いんだとか。

青春通りと妖怪通り

飛田新地では主に20代くらいの若い女性が多い「青春通り」
年齢の高い女性が多い「妖怪通り」に分かれている。

「青春通り」の方お店が多く、料金が高くなる。

お店は160店舗ほどあるそう。
気になる料金はだいたい20分16,000円から。

飛田新地の給料

この子が働いている時間は12時間で1日の給料が132,500円。
時給に換算すると約11,000円/時といったところ。

飛田新地で1日に20人も相手にするというのは多い方ではないだろうか?
体力が必要なことは間違いないですね。

飛田新地の料金体制は次の一覧が参考となります。

15分 ¥11,000

20分 ¥16,000

30分 ¥21,000

45分 ¥31,000

60分 ¥41,000

まず給料明細がきりのいい数字になっているのは、
1,000円を管理人のおばさんに渡しているためと考えられる。

給料明細に手書きされている数字は女の子と店に入る売上ということ。

店と女の子の取り分は半々なので最後に合計が半分になっている。
つまりこの店でこの子が1日働けば店にも132,500円入るということになります。

飛田新地の年収は

飛田新地の年収は女の子次第といった部分が多いので
正確にはわかりませんが、
先ほどの給料明細の女の子で例として
1日132,500円稼いでいると仮定します。

そして、週に3日出勤していると考えると…

132,500円×3日=397,500円/週

397,500円×4=1,590,000円/月

1,590,000円×12ヶ月=19,080,000円/年

この計算からわかるのは2,000万近く稼いでいることです。

15分で入るお客さんの場合、
しっかりと接客するのは7分程度です。

この1日の収入を高いと思うか低いと思うかは人それぞれだと思います。

1日に20人もお客さんがくるということは
いつになってもこういった新地の需要は
絶えることはないのだろうと思うばかりです。

なお、飛田新地には絶対やってはいけない暗黙のルールがあります。

飛田新地の暗黙のルール

写真撮影と女性を連れ出すこと

もし知らずにやってしまうと怖いお兄さんが飛んでくるらしい…

となると危ない方が経営されているのだろうか…

しかし実際には普通の飲食店の経営者や
元サラリーマンの方などが経営されている。

犯罪歴のある方は組合には入れないため、そこは安心です。

この暗黙のルールがどの店も徹底して貫かれており、
同じような雰囲気になっているようです。

飛田新地の歴史

飛田新地の歴史は深く、
大正時代に現在の形となり今もその姿を残している。

飛田新地ではいろんな事情を抱えた女性が働いており、
脱走するケースもあったそうです。

その脱走を防いだのがこの「嘆きの壁」。

四方を高く壁で囲まれており高さは約4メートルもあった。

あまりの高さに脱走できず、
嘆いたことから「嘆きの壁」と言われています。

現在、壁の向こうは住宅街が広がり、
飛田新地とは違った雰囲気の街並みが現れています。

そして飛田新地には「鯛より百番」という料亭があります。

今でも大正時代と変わりない建物はとても珍しく、価値があるため、
2000年に国の登録有形文化財として登録されています。

懐石料理がメインとなっており、敷居がとてもたかそうですが、
3,500円から頼めるコースもあり、意外とリーズナブル。

江戸の遊郭みたいな雰囲気を残していて、
風情があってとてもいいですね。

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