イスラム国で美女が石打ちの刑で処刑…
あまりにも残酷すぎる…
イラクとシリアの大部分を武力制圧し、
世界中から恐れられているテロ組織「ISIS」。
「イスラム国」を名乗るこのイスラム過激派組織は、
支配地域を恐怖政治で治めていると言われています。
その恐怖政治の象徴が「処刑」。
ISISが行う処刑には見せしめの意味合いが強く
処刑方法は実に残酷なものばかり。
絞首刑のような死刑とは別に穴を掘ってそこに立たせ、
人々が次々と石を投げつけて殺す「石打ちの刑」というものが存在します。
絶世の美女が石打ちの刑で処刑
石打の刑とは古代から伝わる処刑方法の一つですが、
イスラム教の国では未だに行われています。
石打の刑が処せられる罪は姦通罪です。
不貞といっても既婚者の浮気ばかりか、
結婚前に肉体関係を持つことも姦通として罰せられ、
時には殺されてしまうことがあるイスラム教徒たち。
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しかし、イスラム国(ISIS)では刑の適用理由が余りに身勝手で
人権も何もあったものではないようです。
シリアで行われた処刑のニュース
シリアは未だに事実上無政府状態が続き、
激しい内戦が行われています。
この石打の刑のニュースは
2年以上前の2014年2月に報道されたものです。
それによるとFACEBOOKを利用した罪で
推定15歳前後の少女が石打の刑に処せられたというのです。
少女の名はFatoum Al-Jassem、
年齢は14歳か15歳とのことだ。
彼女はシリアのAl-Reqqaに住んでいた。
この町は、2013年3月より、
イスラム過激派(ISIS)によって支配・統治されており、
政府の力はここには及ばない。
他紙の報道によると
反政府側の手に落ちた主要地方都市として最初の場所である。
ISISは彼女がFacebookを使っているのを発見し、
イスラム法(シャリーア)の裁判にかけた。
シリアにおいてFacebookは禁じられていない。
しかし、イスラム過激派たちは、
Facebookをすることは姦通することと同等であり、
ゆえに処罰されなければならないと主張する。
処刑を待ち受ける少女
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2017/07/vdsal-1.png)
石打の刑は罪人を土中に下半身まで埋め込み、
大勢の人が拳大の石を投げつけ死に至らしめる刑です。
即死ではなく何時間も苦痛が伴うことから
残酷すぎるという理由で現在は殆ど行われていません。
ISISは自分たちもSNSを利用していて
占領下の住民たちには自分たちが提供する
都合の良い情報以外は目に触れさせたくないという
思惑があるのかもしれません。
しかし、一方でこの石打刑のニュースは
イラン政府側の反ISISの宣伝工作ではないか?という説も出ています。
理由はソースが不確かであること、
このニュースを広めたネットワークが「ファーズ・ニュース・エージェンシー」という
イラン政府寄りの報道機関であったことなどによります。
イスラム教の人たちは石打の刑を
「神が命じたことなので、変更出来ない」と
イスラム法に則っていることを主張しています。
石打ちの刑の様子は体の半分近くを
地面に埋められた罪人に向かって周囲から石を投げ、
罪人に石が当たると歓声が起きると言われています。
余りにも残酷な罰ですね…。
ネットでの反応
・怖くて見れない・・・
・これだけで国連軍が攻める理由になると思う
・美人になんてことするんだ