過去に実在した海の怪物たち5選…
デカすぎて圧倒的な存在感だった…
過去に実在した海の怪物たち5選
1.ダンクレオステウス
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/07/vsdax-300x193.png)
ダンクレオステウスは約9mの戦車のような硬い装甲に覆われた肉食獣。
この生物はサメほど繁栄はしなかったものの、
餌となった生物たちにとってはシャレにならないほど猛威を振るっていた。
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/07/hsf-300x158.png)
ダンクレオステウスははの代わりに
亀に似た骨質のギザギザしたクチバシを持っていた。
咀嚼時は推定で1平方cmあたり約560kgの力があり、
ワニやティラノサウルスと同じレベルの歴史上最強の咀嚼力の持ち主だった。
その筋肉組織について頭蓋骨の形跡からは
50分の1秒で口を開けることが可能で
まるでギロチンみたいに口の中に獲物を吸い込んでいたと考えられています。
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/07/hsg-300x192.png)
歯を構成していたそのプレートは進化するに従って
強固な顎が切片に分かれ、獲物をしっかり保持しやすくし、
その強固な装甲を持つ魚に噛みつけるようになった。
太古の海での武装競争においてダンクレオステウスは
捕食性のスーパー戦車のような存在だったようです。
2.クロノサウルス
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/07/fdvsa-300x179.png)
クロノサウルスは首の短いプリオザウルスやリオプレウドロン同様
その全長を巡って論議されています。
9mほどの体長に対し、大きな口の中にある歯は最長で約28cm。
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/07/vsda-300x166.png)
これが古代ギリシャの神々、自らの子供達を飲み込んだという
伝説のタイタン族の王クロノスに因んで名付けられた理由です。
クロノサウルスはオーストラリアの海域に生息し、
その頭部は約2.7mの長さがあり、
人間1〜2人を軽く丸呑みできるくらいの大きさがあります。
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/07/vdsax-300x164.png)
また、彼らの尾びれが現代のウミガメに非常に似通っていることから
彼らは陸上に這い上がり、地上に産卵をした可能性を指摘され続けている。
3.ヘリコプリオン
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/07/vsfd-300x170.png)
ヘリコプリオンは成長すると全長約4.5mの大きさに達する。
そして、ゼンマイ状の歯でできた下顎を持っていて、
その見た目は丸ノコとサメを掛け合わせたような感じだそうです。
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/07/vsa-300x175.png)
とんがり頭の肉食動物と電動工具を混ぜたら
世界が震え上がるような生き物が誕生したといったところでしょうか。
ヘリコプリオンはノコギリ状に尖った歯の形状から
肉食類であることが示唆されています。
しかし、彼らの歯がなぜこのような形で口の前方にあったのかは
相変わらず議論の対象となっている。
もしかしたらクラゲのように
柔らかい餌ばかりの食事をしていた可能性もあるそうです。
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/07/qvsfdbs-300x189.png)
ヘリコプリオンはペルム紀から三畳紀の大量絶滅の中を生き抜いた理由として
彼らが持つ衝撃に耐えるシェルターのごとく
賢い鱗を追っていた可能性があると考えられています。
あるいはただ深海でのんびりしていただけかもしれませんが
それは今後の研究結果で明らかになる日がやってくるかもしれません。
4.リヴァイアサン・メルビレイ
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/07/hsdt-300x170.png)
リヴァイアサン・メルビレイは他のクジラを捕食するクジラ。
これまでの歯を使って食べる動物の中でも
歯の先まで約36cmという最大の歯を持つ。
彼らはメガドロン(超巨大サメ)と同じ海洋に住み
同じような獲物を捕食していた。
リヴァイアサン・メルビレイ最大の肉食サメとずっと競い合っていたのです。
頭部は長さ約3mで現生の歯鯨類のような
音波探知能力を持っていたと推測されています。
そして、彼らにとってその能力は濁った水の中でより有効な手段になった。
詳細は不明ですが、
この獣は聖書にある巨大な海洋モンスター
リヴァイアサン、白鯨の著者ハーマン・メルヴィルに因んで
命名されたそうです。
もしその白鯨がこの生物だとしたら
ピークォド号(捕鯨船)とそのクルー達はおやつとして食べられていたことでしょう。
5.巨大エイ
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/07/vsfd-1-300x171.png)
幅約5mにまで成長し、尾に約26cmの毒針を備え、
満員のボートごと引っ張るぐらい強い生物。
この有史以前のスーパー魚類はいまだに
北オーストラリアの淡水と塩水のあたりで潜伏し続けているという。
エイは恐竜絶滅後の数百万年前からあちこちに生息していて、
サメから派生した生物であることが判明しています。
巨大エイは古典的な見た目を変えることなく、
なぜか氷河期や壊滅的なトバ火山の噴火とその後の気候変動でさえ
上手く乗り越え生き延びました。
現世まで生き延びた先史時代の水棲生物として
間違いなくトップ1の生き物だと言われています。
ネットでの反応
・古代の巨大生物、ほんとにロマンですわ。
・まだ地球の海洋の90%以上が未確認らしい
最深海域も13000メートルくらいだから、100m級の怪物がいてもおかしくない・ダンクレオステウスかっけえ
・もっと世界の技術が進行したら今まで入れなかった
深海や宇宙に行けるんかなぁ…??
もし行けるとしたらまだ見たことの無い古代生物の跡が残ってたり…
はたまた生きてる古代生物に会えたりして!
深海や宇宙ってロマンだよなぁ!