本当にあった非人道的な社会実験…
強制性転換、電気ショック、1年間監禁も…
本当にあった非人道的な社会実験
実際に米国スタンフォード大学で行われた実験を元にした
『es(エス)』という映画を知っていますか?
健康な男性を看守と受刑者の2グループに分けた実験ですが、
権力を与えらた看守は理性の歯止めがきかなくなるという
恐ろしい結果をもたらしたものです。
このように冷酷な実験は私たちの知らないところで行われています。
今回は本当にあった非人道的な社会実験を紹介します。
モンスター・スタディ(The Monster Study)
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1939年、米アイオワ大学で行われた実験です。
吃音(どもり)のある22人の孤児を2つのグループに分け
言語療法を行いました。
1つ目のグループの子供達は褒められ肯定的に育てられ、
2つ目のグループは全てのミスを怒られ否定的に育てられた子供達。
否定的に育てられた子供達はいつも怯え、
成績は下がりとひどい結果になったそうです。
成長した6人の元孤児たちは賠償金を求め、
約1億円の慰謝料が払われたということです。
嫌悪プロジェクト(The Aversion Project)
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1970年代から80年代の南アフリカのアパルトヘイト時代、
南アフリカ軍は同性愛根絶のために同性愛疑惑のある兵士を次々に軍事病院に送り込みました。
およそ900人の兵士に電気ショック、ホルモン療法、性転換などを行ったそうです。
精神的苦痛は想像もできないほど大きかったことでしょう。
結局彼らにはその後なんのアフターケアも施されず、
自殺した兵士もいたといいます…
絶望の檻実験(The pit of despair)
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1960年、冷酷な心理学者として有名なハリー博士によって行われた動物実験。
母親から赤ちゃん猿を引き離し、
1年間誰とも接触させることなく檻に閉じ込めました。
ほとんどが精神的に問題を抱え、
群れに戻された猿たちは他の猿からイジメられ、餓死した猿もいました。
彼らのうち母親になった猿は、自分の子を虐待し、殺すこともあったそうです。
全ては実験や治療という名の虐待以外のなにものでもないですよね。
猿の実験は特に顕著ですが、
こういった心理学的な実験はしなくても大体結果見えてるし、
誰が得をするんだろうといつも思ってしまいます。