高齢者ドライバーの交通事故原因
確認ミスだけじゃなかった…


高齢者運転の交通事故が急増

高齢者ドライバーの交通事故が増えています。
コンビニに突っ込んだり、歩行者に追突したりと事故報道が流れています。

このような事故は昔から発生していたように思うのですが、
最近多くなってきたのはなぜでしょうか。

高齢化により高齢者のドライバーが増えてきたから?

理由は様々ですが、高齢運転者の主な交通事故原因は

安全不確認や前方への注意不足による発見の遅れ

相手の動静への不注意、予測不適による判断の誤り

ブレーキやアクセルの操作上の誤り

などです。

しかし、これらの間違いは高齢者だけの問題ではないかもと話題になっています。

事故原因は確認ミスだけじゃない?

事故の原因の一つにアクセルとブレーキの踏み間違いが指摘されています。

この問題が持ち上がったのは自動車の変速装置である
トランスミッションがマニュアルMT)から
オートマチック(AT)に変化が起因していると思います。

また、確認不足だけではないある車種の特徴も理由の一つとされています。

それが地球に優しい車・プリウス
ある日、驚きの原因が判明!

■話題となったツイートがこちら

プリウスのシフトレバーの配置に問題があると指摘しています。
これが問題のプリウスのシフトレバー。

左下にB(ブレーキ)、右下にD(ドライブ)、右上がR(バック)という配置です。

そしてこちらが、マニュアル車のシフトレバー。

こうやって改めて見比べてみると、
ミスが起きるのも分かる気がしますね。

Rの位置が逆になっています・・・
後ろに進もうとしている時にレバーは前に押す。

これは高齢者に限らず人間の心理から見てもややこしい配置ですよね。
しかも、運転というのは頭で考えずに慣れで行っていることが多いです。

「アクセルとブレーキ、左右どっち?」

そんな質問に即答できないドライバーは意外に多いもの。
それもあり、シフトレバーの配置がややこしいと納得する人も多いようです。

高齢者のドライバーの事故は
本当に増えているのか

報道では高齢者のドライバーの事故は増えているように感じますが、
警視庁のデータを見てみると、平成18年から比べるとほぼ横ばい。
70~79歳はむしろ減っています。
引用:http://jump.2ch.net/?www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001159583

結局のところ、全体的に死者数は減少傾向にあるが
65歳以上の高齢者の割合が増えており
交通事故死者数全体に占める65歳以上の高齢者の割合が高い水準で推移しているということ。

高齢者人口の増加により、高齢者のドライバーの事故が増えているように見えるということですね。

メディアの報道を耳にすると極度に増加しているように感じますが、
今後増加していく恐れがあるということを踏まえておけば良さそうですね。

ネットでの反応

・ご指摘は妥当だと思います

・まさにこれかもしれませんね

・ブレーキアシストとか色々安全対策は向上してるのに、
高齢者の起こす事故が減ってないのが問題なんじゃないの?

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