無灯火走行車が減らない理由…
意外と知らないと話題に…
夜間ヘッドライトを点灯せずに走っている車を
時々、見かけることがありますよね。
言うまでもなく、無灯火運転は事故につながりかねない危険な行為ですが
なぜ無灯火運転の車は減らないのでしょうか?
今回は無灯火走行車が減らない理由を紹介します。
無灯火走行車が減らない理由
結論から言うと大きな要因として自発光式メーターの普及が挙げられます。
自発光式メーターとはエンジンをかけると同時に
昼間、夜間関わらず室内メーター類の照明が点く装備です。
一昔前までの車はヘッドライトもしくは
車幅灯とメーターの照明が連動しているタイプがほとんどでした。
そのため、ライトを点けないとメーター類は真っ暗なままだったので
無灯火であることに気付くことが出来ました。
しかし、現在の車は昼間でもメーター類が光って見えるようになっているので
夜間になってもヘッドライトが点いているような感覚になってライトを点け忘れてしまうのです。
無灯火運転の罰則金
無灯火運転は悪気があってやっている人は少ないと思いますが
大きな事故に繋がりかねない危険な行為です。
夜間の無灯火運転はもちろん違反行為となり、
違反点数、反則金は次の通りです。
■違反点数
1点■反則金
大型車 7000円
普通車・二輪車 6000円
小型特殊・原付 5000円
無灯火走行は当の本人よりも周りの車や自転車、
歩行者が一番迷惑を被ることになりますので
ヘッドライトの点灯は自己防衛という意味でもしっかりと守ってもらいたいものです。
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが
2020年4月から販売される新型車にはオートライト機能搭載が義務付けられました。
義務化後のオートライト機能は周囲の明るさが1000ルクス未満になった時から
2秒以内に自動的にヘッドライトを点灯させるものです。
オートライトが義務化することで無灯火運転の車の激減が期待できそうです。
ネットでの反応
・そうかと思えば停車中もくっそ眩しいのにライト消せよ!と思うこともある
・自発光メーターになってしまったのも1つの原因でしょうね。
しかし、ライトが点いてないの位、わかりそうなものですが…
そこまで意識してないのか無神経なのでしょう。・そいつがアホなだけだと思います。