めんつゆの売上が減少している理由…
便利な万能調味料なのに・・・



「めんつゆ」と言えば、本来はうどんやそば、
そうめんのつけ汁として使うためのもの。

家で作れるものでもあり、
夏になるとたくさん作って冷蔵庫に入れておいた時に
「麦茶と間違えて飲んだ」という笑い話もあるものでした。

店頭で販売されるようになったのは、
1952年に中京地方のメーカーが発売しためんつゆ(つゆの素)で、
それから商品も増え、市販のめんつゆを買う人が増えていきました。

1994年、ついに購入金額で醤油よりも多くなり、
その後の売上はめんつゆの方がずっと上なのだそうです。

その背景には、めんつゆを「万能調味料」として
使う人が増えていることがあるのかもしれません。

めんつゆのパッケージにも、天つゆや丼もの、
おでん・煮物・すき焼きに使う時の薄め方が書かるようになりました。

最近では「だしつゆ」「白だし」といった、調味料としての用途を押し出した商品も増えています。

めんつゆが売上減少している!?
ところが、調査会社によるとめんつゆの市場は縮小傾向で、2017年には500億円を割り込んでしまったのだとか。

料理を楽にしてくれる万能調味料のめんつゆの売上は、まだ増えそうなのになぜなのか?

あるメーカーの広報の話では

「料理そのものをしなくなっている風潮に対して、
調味料メーカーとして太刀打ちしようにも限界がある」

そもそも料理をしなくなっているのだとか・・・

メーカーは単身世帯に合わせて
パッケージを小さくするなどの対応をしていくと話しています。

そうめんやそばを茹でるのも面倒ですからね・・・
スーパーやコンビニで買ってくる方が楽という人が増えているのかもしれません。

ネットでの反応

・めんつゆって自分で作るから買った事ないわ

・炭水化物ダイエットが流行った影響もあるんじゃね?

・使いすぎるとどの料理もめんつゆ味になるからな

・甘すぎるのをなんとかしろよ 料理に使うなら白だしがの方がいい

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