爪半月の大きさが人によって違う秘密…
爪の白い部分が小さい人は危険!?


爪半月とは

爪の根元の白い部分、これを『爪半月』といいます。

昔からこの爪半月が小さいと不健康だと言われています。

あなたの爪には爪半月がありますか?

そもそも爪は爪の根元から成長し、つま先に向かって伸びていきます。
初めは水分を含んで未熟だった爪半月は水分が抜けていき、
爪がだんだん固くなるのです。

爪の成長が早い人は水分の抜けきる前に先に伸びてしまうため、
爪半月の部分が大きくなってしまうのだそうです。

爪半月の大きな人は成長が早いだけで健康とは関係がないのでしょうか?

爪の色

爪の成長スピードが早いということは新陳代謝が良いということです。

新陳代謝とは古いものが新しいものに入れ代わることをいいますね。

普通、3ヶ月で人の体は新しく生まれ変わると言われています。
しかし、そのスピードは同じ人でも年齢と共に低下していきます。

高校生ぐらいの時期をピークに、新陳代謝は次第に落ちていきます。

それに伴い、爪半月も小さくなっていくのです。

ですが、爪と健康とは関係がないわけではありません。

見るべきは爪半月ではなく、爪の色なのです。
爪の色と健康についての関係は、下のようになっています。

・爪が白い:肝臓が悪い。または貧血の可能性

・爪の根元が半分だけ白い:腎臓が悪い可能性

・足の爪が赤黒い:糖尿病や動脈硬化の可能性

・爪や指が太く丸い:肺がんや心臓病の可能性

バランスの良い食事

ではきれいな爪を保つにはどうしたら良いのでしょうか?

爪の主成分はタンパク質で出来ています。

日頃の食事の中でタンパク質を摂ることを意識してみるのも良いのではないでしょうか。

もちろん、カルシウムやビタミンなど必要な栄養素はしっかりと撮りましょう。

栄養のバランスが良い食事を取っていれば、爪に艶が出て丈夫になります。

体全体の健康にも良いですね。

しかし、爪の色で隠れた病気がわかるとは、
爪は健康のバロメーターであることに変わりはないのですね。

これを機会にご自分の爪をじっと眺めて、
少しでも不安に思ったら病院へ行くのも良いかもしれませんね。

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