意外に知られていないカセットコンロの正しい使い方…
多くの人が危険な使い方をしていた…
花見、バーベキュー、キャンプなどで時々使うのが持ち運びに便利なカセットコンロ。
カセットコンロの事故、年に1度はニュースになるくらいよく耳にしますよね。
宮崎県延岡市にある城山公園で
花見客の大学生が使用していたカセットコンロのボンベが破裂し、
6人が病院に搬送される事故がありました。
幸い、命に別状はありませんでしたが、うち3人は入院となりました。
今回の事故では、まだ詳しく調べている途中ですが、
カセットコンロを2台並べて直径40cmの丸型の鉄板を置いて使っていたそうです。
知っている人は「あぶない!」とすぐに気づきますが、
意外と知らない人が多いのも事実です。
カセットコンロの正しい使い方、人に説明できますか?
意外と知らずになんとなく使っている方、
結構多いのではないでしょうか。
今回はカセットコンロの正しい使い方を紹介します。
カセットコンロの正しい使い方
カセットコンロの危険な使い方は大きく分けて2つです。
1つはカセットコンロのボンベは火に近づけてたり、
高温になるところに置いておくのは危険なんです。
そうは言ってもそもそもコンロにセットしてるわけで近いですよね。
つまり、ボンベをセットしている場所にかぶさるような
大きい鍋や鉄板は使っちゃいけないんです!
2つ目はコンロを2つ並べて使用しちゃいけません。
その理由はボンベが異常に熱くなってしまうからです。
ボンベは熱せられると内部の圧力が上がって爆発することがあります。
ボンベやカセットコンロの注意書きにも書いてありますが、
小さくて読みづらいので一度「カセットコンロ 注意点」などでググってみるといいですよ。
カセットコンロの注意点
引用:https://www.youtube.com/watch?v=0GwqNTR3jqE
・コンロを2つ並べての使用はNG
・ボンベ部分にかぶさる大きな鍋・鉄板は使用禁止
・ボンベを火や熱源に近づけるのもダメ
・五徳を裏返しにしたまま使用するのも辞めましょう
・ガスコンロの上に乗せたまま使用するのも危険です
最低限このくらいは覚えておきましょう。
カセットコンロによる事故はこれまで100件以上起きていて
死者が出た事故もありました。
それらの事故のほとんどは誤った使い方や不注意から起きていると言われています。
楽しいお花見・お食事を楽しく終えるためにも
カセットコンロを使う場合には十分お気をつけください。