空港のボディスキャナーで苦情殺到?
衝撃的なボディチェックが話題に…
2020年までに国際線がある全ての空港に
ボディスキャナーが設置される方針となりましたが、
このボディスキャナーでは
服が透視されるということで話題になっています。
空港のボディチェックにボディスキャナーで苦情殺到?
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/04/vdakr.jpg)
空港などで武器を持ち込んでいないかをチェックするために
欧米を中心に導入された後方散乱X線検査装置は
全身透視のボディスキャナーとして知られ、
パンツの下まで丸見えになってしまうとして
プライバシーの問題も浮上している装置。
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/04/efewes.jpg)
このボディスキャナーは微弱な電波をあてて異物を検知させているようです。
国際ルールで金属探知機・接触検査以外の検査方法として認められており、
欧米を中心に世界各国で積極的に導入が進められています。
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/04/fdsoo.png)
10秒程度で全身をチェック
ボディスキャナーによる検査は上着等を脱いで
機器に入り決められたポーズで数秒停止します。
機器によってはその場で回るなどの動作も必要になるようです。
そして、このボディスキャナーでスキャンされた人物の画像が
まるで全裸に見えることからヌード・ボディスキャナーなどど呼ばれ、
プライバシー等で問題視されています。
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/04/drorda.png)
米空港では今後も旅行者に全身スキャナー通過が求められるが、
表示される画像は体の輪郭を示すだけになるようです。
科学技術系ニュースサイト「ワイアード(Wired)」によると、
米議会はラピスキャン社にATR(自動目標認識)ソフトを使用した
一般的なボディスキャナーに切り替える猶予期間を与えていたが、
同社が期限に間に合わなかったため
空港から同社スキャナーを撤去することが決まった。
後方散乱X線技術を用いた全身スキャナーをめぐっては
プライバシーの侵害や米憲法違反だとする苦情が殺到し論争を呼んだが、
米連邦控訴裁判所は憲法違反には当たらないとの判断を示していた。
日本でも2020年と言わず、
国際・国内問わず迅速に導入するべきといった賛同の声が多かったが、
プライバシーの問題や健康への影響を懸念する声も多く見られている。
スキャン結果は絵で表示
ボディスキャナーでプライバシーが侵害される恐れはあるのだろうか。
かつては衣類を透視した鮮明な画像が
モニターに表示されるボディスキャナーもありましたが、
最新のボディスキャナーではモニターには
「人の形をした絵」で検査結果が表示されます。
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/04/rlfkf.png)
また、データもそのつど自動で消去されるのでプライバシー保護されるという。
健康への影響は?
微弱電波を出すボディスキャナーの電波は
何か体に影響を及ぼすのでしょうか。
国土交通省によると最新のボディスキャナーで使われるのは
遺伝子を傷つける作用がない「ミリ波」という電波。
強さも携帯電話の数百分の1〜1万分の1程度の微弱電波で
諸外国においても健康上の課題は指摘されていないという。
日本では2020年に東京でオリンピックが開催されるため、
導入して限界までテロ対策するのは当然のことかもしれませんね。
ネットでの反応
・服透視・・・!?
体のラインは映らないってどんなふうになるんだろう。・むしろなぜ国際線で今までボディスキャナーが設置されていなかったのか。
・服透視とかいやらしいことしか思い浮かばないw
・安倍政権のお得意の個人より公共の利益重視パターンじゃないと良いんだが。