生後6日で失われた命…
新生児に絶対にしてはいけない行為が話題に…
2017年7月1日
シェーンさんとニコル・シフリットさんの間に
1人の健康な女の子・マリアナちゃんが産まれました。
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シェーンさんとニコルさんは
今月は2人の初めての赤ちゃんを迎えた喜びで溢れていたはずです。
そして7月7日、
両親のシェーンさんとニコルさんは
マリアナちゃんと共に結婚式をあげました。
しかし、両親が結婚の誓いを交わしてから2時間後、
生後6日のマリアナちゃんが突然、体調が急変し病院へ運ばれる事態となりました。
生後6日で失われた命
ニコルさんの高校時代からの友人オートゥールさんによると、
マリアナちゃんが披露宴の最中にお腹を減らさずなかなか目覚めず、
血の気が引いていることに気づいた新婚夫婦は
披露宴を途中で切り上げ、病院へ連れて行きました。
そこで、医師に衝撃的な診断を下されました。
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それは単純ヘルペス髄膜炎。
マリアナちゃんは口唇ヘルペスの原因ともなる
ヘルペスウィルスに起因するウィルス性の髄膜炎に感染したのです。
2時間もたたないうちに彼女は呼吸を停止し、
全ての臓器が機能しなくなり始めました。
そこから48時間で6回の輸血を受けました。
腎臓の機能が停止し、透析が必要となり、
さらに肝臓も正常に機能しなくなってしまい、
内出血までもするようになってきたのです。
そして披露宴から2日後の7月10日、
マリアナちゃんはアイオワ大学の病院に移送されました。
そこで専門チームが感染をとめるべく、
全力で治療に当たりました。
母親のニコルさんは自身のFacebookで
マリアナちゃんの健康の危機を定期的に投稿していました。
そして、現状のマリアナちゃんの写真も公開したのです。
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マリアナちゃんの体のあらゆる部分に繋げられた針や点滴。
小さな少女が埋もれるほどのチューブと生命維持装置に繋がれている姿です。
そして、7月9日の日曜日に
ニコルさんのFacebookにはこう投稿されていました。
ニコルさんがFacebookに投稿した内容
その小さな体で、ウィルスと戦っているマリアナちゃん。。
母親も父親も本人も辛いと思います。
家族全員で一緒に戦っていました。
マリアナちゃんが自分自身で肝臓が修復できないと、
生き残ることができないと告げられたと。。
翌日の月曜日になると
マリアナちゃんの不安定な状態はさらに悪化し、
「わたしの心は砕かれました。
わたしの赤ちゃんは急速に衰弱していっています。彼女は脳活動はしておらず、肺も心臓も腎臓や肝臓と同じように機能していません。
彼女にはもう打つ手がなくなってしまいました。」
そして、その2時間後には
奇跡の神様を求めるこんな投稿をしていました。
「わたしはまだ、信じる心と希望を捨てていません!
打つ手がなくなっていたとしても、
わたしは希望と信じる心を持ち続けなければなりません。」
と。しかしながら
マリアナちゃんがこの困難を乗り越えたとしても
彼女にはつらいことが待ち受けている・・と
ニコルさんたちは医師から告げられました。
マリアナちゃんが今のこの状況を乗り越える事が出来たとしても
彼女は感染によって身体の急所に損傷が与えられてしまい
脳、腎臓および肝臓に長期間にわたる合併症を持つことになる。
こう医師に告げられてたのです。
そしてその翌日、7月11日の火曜日の午前8時40分
マリアナちゃんはウイルスとの戦いをやめ、
父親の腕の中でその短い生涯を終えました。
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なぜ単純ヘルペス髄膜炎になったのか
ジョンズホプキンス健康ライブラリによると
単純ヘルペス髄膜炎は細菌によって引き起こされ、
性的接触によって感染する、
または出産中に感染した母親から伝染することがあるそうです。
しかし、マリアナちゃんの場合は少し違います。
彼女の両親はウイルスに対して陰性だったのです。
という事は母親からの感染ではないという事が確定。
マリアナちゃんは短時間で生まれ、
合併症も何もない健康な状態で生まれてきたのです。
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そんなマリアナちゃんが単純ヘルペス髄膜炎になった理由は
「マリアナちゃんが生まれてから家族を訪問し、
ヘルペスに感染している誰かが彼女に「キス」をし、
その「キス」によって、
マリアナちゃんは生命を脅かす病気と契約してしまったということを示唆しています。」
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ヘルペスは感染していたとしても
必ずしも症状をあらわすものではありません。
マリアナちゃんのときは誕生した後、
ニコルさんとシェーンさんは訪問者に
病院へ訪れることを許可してしまったのだと言います。
しかし、ニコルさんもシェーンさんも
「犯人はさがしてはいない」
「そんなことをしても何も変わらない」
述べています。
新生児には多くの危険がつきまとう
このような激しい試練の中で、
ニコルさんとシェーンさんは娘の状況について意識を高め、
乳幼児を人と接触させることを避け、
訪問客を締めだすということに、きまりが悪いと感じないように、
他の親たちに警告しています。
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先述したとおり、ニコルさんは言います。
「赤ちゃんが生まれたときは、誰も来ないようにしてください。」
そして、
「必ずいつも手を洗っているかどうか、確認してください。
そしてキスをさせないようにしてください。
あなたの赤ちゃんを抱き上げる前に必ずキスをしないよう求めてください。」
赤ちゃんを見に訪れた訪問者の中にヘルペス感染者がいて、
赤ちゃんにキスをしてそれで感染してしまったなんて…
お祝いをしにきたはずなのにこんな悲しいことになるなんて。
アメリカなどでは日常的にキスをすることが
挨拶の一部として浸透していますね。
日本ではキスの文化はあまりないですし、
キスにおいてはそれほど心配ないかなと思いますが、
起こりえないとも限らない、可能性はあると思います。
キスなんてもってのほか
赤ちゃんを触る場合は必ず手は洗うべきですよね!
本当に気をつけなければいけません。
引用:http://www.dailymail.co.uk/news/article-4707354/Baby-contracts-life-threatening-illness-kiss.html