海で青い袋のようなモノが落ちていたら触ってはいけない理由
どう見ても袋にしか見えない…



夏と言えば海!
この夏休みに海へ行く計画を立てている人もいるであろう。

Twitterユーザー・伍位(@nagekukurage)さんによると、
時々海辺に青い袋のようなモノが落ちているという。
この青い袋を絶対に触ってはいけないようです。

海で青い袋のようなモノが落ちていたら触ってはいけない理由

青い袋のような物が時々落ちていることがありますが
これはカツオノエボシという猛毒のクラゲなんだとか・・・

https://twitter.com/nagekukurage/status/892561743515234304

引用:https://twitter.com/nagekukurage/status/892561743515234304

どう見ても袋にしか見えないので
ついうっかり拾ってしまいそうですね。

特にお子さんのいる方は気をつけてください!

楽しい時間が悲しい時間にならないように
知らなかったという人は友達にも教えてあげてくださいね!

カツオノエボシの危険性

非常に強い毒をもち電気クラゲの別名があり、
刺されると強烈に痛む
刺されたヒトの死亡例もある。

ヒドロ虫の仲間に属し、
英語で Jellyfish (ジェリーフィッシュ)と呼ばれるミズクラゲや
エチゼンクラゲなどのいわゆるクラゲとは異なる。

1個体に見えるのは実は
多くのヒドロ虫が集まって形成された群体である。

本州の太平洋沿岸にカツオが到来する時期に海流に乗ってきて、
浮き袋の見た目が烏帽子に似ていることから
三浦半島や伊豆半島でカツオノエボシと呼ばれるようになった

さらに、人にとって非常に危険な生物。
触手に強力な毒をもち、刺されると
強烈な電撃を受けたかのような激痛がある。

患部は炎症を起こして腫れ上がり、痛みは長時間続く。
二度目に刺されるとアナフィラキシーを起こし、ショック死する危険がある。

カツオノエボシの触手に触れると
表面にある細胞から刺胞という微小な毒針が発射される。
これに含まれる毒が炎症や痛みを引き起こすのである。

刺胞は接触の刺激により発射されるので触手に触れてはならない。

海岸や砂浜に打ち上げられたものにも触れない方がよい
刺細胞は物理的な刺激に反応しているだけであり、
本体の生死や意志に関係なく刺胞は発射される。

ネットでの反応

・完全にゴミとかと間違えて知らない内に踏んじゃったりしますね

・下手こくと派手に痕が残るとかなんとか。

・刺されたら酢や真水をかけると更に危険です。
応急処置としては海水に浸かって触手を剥がし波の力で刺胞を流すといいそうです。
※Wikipedia参照

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