1979年の「りぼん」に掲載されていた
投稿コーナーで書かれていた名前にハッとする…
三大少女漫画雑誌の1つで集英社から発行されている『りぼん』は
1955年に創刊されて現在に至っています。
アニメ化されるなどして有名になった作品の中には、
『魔法使いサリー』『ひみつのアッコちゃん』『ちびまる子ちゃん』
『アニマル横丁』など昔から親しまれている作品があります。
小中学生などに読まれている『りぼん』ですが、
漫画を読んで「将来漫画家になりたい!」と思う女の子のために
漫画スクールという企画を設けています。
そのコーナーで昔の投稿欄に今では大物になった漫画家の名前を見つけた方がいました。
1979年の「りぼん」に掲載されていた名前
なんとシティハンターの北条司先生が昔のりぼんに投稿していたそうです。
発見者のモリノコさんによればこの翌年に、
『おれは男だ!』という読み切り作品で集英社の少年ジャンプでデビューしています。
1979年のりぼん漫画スクール読んでたら見覚えがあるお名前が。。
(翌年の1980年にジャンプからデビューしてる) pic.twitter.com/K6cFC04ZCc— モリノコ (@morinoko80s) December 14, 2017
引用:https://twitter.com/morinoko80s/status/941296858026065920
「劇画っぽすぎる・再挑戦すること。ガンバレ!!」と激励を受けていた北条先生。
この作品はどのような内容だったのでしょうか?
少女漫画に向かないと判断した集英社ですが、
才能は見逃さなかったようですね。
北条先生の絵柄、とても美しく柔らかなイメージです。
男性のファンも多いですが、女性のファンもたくさんいるのではないでしょうか?
『ひみつのアッコちゃん』も赤塚不二夫先生の作品ですから、
少女漫画を目指していたらどのような作品になっていたのでしょう。
2017年には『シティーハンター』の続編ともいえる、
『エンジェル・ハート2ndシーズン』が完結してしまいましたが次の作品が楽しみですね。
ネットでの反応
・たぶん自分で少女漫画向きじゃないって判断したんだろうね。西森博之(※『今日から俺は!!』『天使な小生意気』の作者)も最初は少女漫画描いてたっていうし…
・なんという貴重資料! ありがとうございます! これで『シティーハンター』が恋愛ものとして読める根源が分かるという」
・それで少年マンガにしたのか…
・テンション上がるー!!!