黄色いリボンをつけている犬に近寄ってはいけない
イエロードッグプロジェクトとは…


黄色いリボンをつけている犬に近寄ってはいけない

黄色いリボンをつけたワンちゃん見たことありませんか?

街中で出会った可愛いワンちゃん。
ついつい駆け寄ってしまいたくなりますよね。
犬好きの方や子供なら尚更、
近づいて撫でてみたり遊んでみたくなってしまうことでしょう。

しかし、リードに黄色のリボンをつけた犬を見かけたら
そっとしておいてあげてください

黄色のリボンをつけた犬たちは
何かしらの事情があって訓練している犬たちなのです。
それは犬によって違います。

このプロジェクトはスウェーデン発の
イエロードッグプロジェクトと呼ばれ、
日本ではまだまだ知名度が低く、知らない人もたくさんいると思います。

今回はこのイエロードッグプロジェクトの実態を紹介します。

イエロードッグプロジェクトの実態

イエロードッグプロジェクトは
そっとしておいてほしいワンちゃんのためのプロジェクト。

健康上の問題やトレーニング中のワンちゃん、
臆病なワンちゃんのために
「そっとしておいてください」というサインを
黄色のリボンで表そうという取り組みなのです。

引用:https://twitter.com/giselleai/status/322677702899417089

ワンちゃんは人間よりも体が小さく、臆病な犬種の子もいます。
急に近づいてしまうとビックリして吠えたり、恐怖心から噛んでしまったり、
更に人間という存在を恐れてしまう可能性があります。

体に障害を抱えていたり、過去のトラウマで人間を恐れてしまい
人間に慣れる訓練をしている子や動物を恐れているケースの子もいるので、
他のワンちゃんとの距離感も大切です。

まだ日本ではあまり知れ渡っていない「イエロードッグプロジェクト」ですが、
ネットを通じて世界で広まっているようです。

見かけた時のために覚えておきたいですね。

可愛いな、撫でたいな。と思ったら、
まずはリードを引いている飼い主さんに一声かけ、
傍に近づいても大丈夫か確認できるといいと思います。

少しでも幸せな犬と優しい人間が増えてほしいですね。
引用:https://www.facebook.com/TheYellowDogProject

ネットでの反応

・見るからにケガとかしてる子は分かりやすいけど、
性格までは見た目では分からないもんね。
リボンが目印になるんだね。

・見たことないけど、
もっと広まるといいねこの話。

・犬飼ってるけど知らなかった。
見かけたことないけど見かけたらそっとしとこぉ〜

あなたにオススメの記事

⇒ 日本人と中国人のマナーの違い…タイ人がSNSに投稿した写真が話題に…