3本の脚と4つの乳房を持つ女性…
空想世界で語られるような内容だった…




世の中には先天性の疾患などで体のパーツが
人よりも多かったり少ない状態で生まれてくる赤ちゃんたちがいます。

今回はそんな状態で生まれたある女性のエピソードを紹介します。

3本の脚と4つの乳房を持つ女性

1860年、ブランシュ・デュマはフランス領の
マルティニーク諸島で生まれました。

誰もが生まれたての彼女の姿を見て、
思わず言葉を失ってしまいました。

なんと彼女は生まれながらにして
骨盤が非常に大きく尾てい骨から3本目の足が生えていたのです。
また、彼女の不思議な容姿はそれだけではありませんでした。

ブランシュは2つの正常な乳房の他に
恥骨付近にもう2つの乳房を持っていたのです。

もちろん恥骨にある両方の乳房にも乳首があり、
ブランシュは4つの乳房を持っていたのです。

そしてさらに女性器も2つありました。

彼女は足と乳房以外にも正常な女性器以外に
もう1つ女性器持っていたのです。
伝えられている話ではそのどちらも正常に機能したそうです。

そして彼女は同じ年の女性たちよりも早く成熟し、
10代ですでに大人の体つきになりました。

当時、障害などを持って生まれた方はひどい差別と迫害を受けていました。

空想世界で語られるような内容だった…

彼女もまた例外ではなく、
その容姿のせいでサーカス団で身体を見世物として生活することに。

望んでこんな身体になったわけではないのに、
彼女が選ぶ道はそれしかありませんでした。

そしてブランシュには多くの愛人ができたそうです。
彼女はその身体と2つの女性器で複数の男性を
同時に楽しませることができるとの噂も流れるようになりました。

そして彼女はフランスのパリへ移り住んで
貴族相手の高級売春婦として名を馳せたようです。

ある日、ブランシュはその土地である男性の話を耳にしました。

その男性はフアン・バティスタ・ドス・サントスという男性で
ブランシュと同じように3本の脚と2本の男性器を持っていたそうです。

彼女はこの男性に会って一緒に
セックスを楽しみたいと口々に話していました。

実際にこの2人が直接肉体関係を持てたかどうかは不明ですが、
実際に会ったという噂はあるようです。

このような体で生まれた女性は非常に珍しく感じますが、
同じ世代に4本足で生まれた女性もいました。

1868年にアメリカのテネシー州で生まれた、
ジョゼフィン・マートル・コービン。

彼女はもともと母親のお腹の中で双子でしたが、
彼女の身体と妹の身体が合体して生まれてきたのです。

13歳になった彼女もまた見世物としてサーカスで働くようになり、
一躍大人気になりました。

19歳の時に求婚相手が現れて2人は結婚して5人の子供に恵まれました。

のちにわかったことですが、
ジョゼフィンもまたブランシュと同じように2つの女性器を持ち、
どちらも正常に機能していたそうです。

どんな状況になっても、自分の状況を悲観するのではなく、
それを活かして生きる姿は力強くて勇気を与えてくれますよね。

彼女たちの話を知ると自分のコンプレックスなんて
微々たるものだなと感じるようになりました。

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