交通事故で二つに切断された息子の体。
何度も何度も息子の頭を胴体にくっつけようとする母親の姿・・・

今回は一つの家族がどのように破壊されたのか紹介します。


交通事故で二つに切断された息子

サンディエゴ南部で救急隊員をしていた1人の男性。

この男性が内容を公開する数時間前に
彼はとある交通事故の現場に到着していました。

1台の車は天地が逆転しており、もう1台の車は壁に激突していた。

一台の車は逆さになっており、
もう一台はレンガの壁にぶつかっていました。

母が我が子の胴体と頭を…

そこには一人の血まみれの女性が座っており、手には二つに分断された子供の体がありました。
何度も何度も息子の頭を胴体にくっつけようとしていました。

胴体と頭が切断されてしまっていては、
残念ながらお子さんはもうこの世にはいないかもしれません・・・

交差点の反対側には、男性が1人いました。
生気の無い小さな女の子を抱えて、その救急隊員に縋るように走ってきました。

救急隊員は車から降りてすぐ、その走ってきた男性の7歳の娘さんを手渡され、
応急処置のために体に管を通して薬を入れ、電気を体に通し、
男性はその様子をじっと見ていていました。

事故の原因

この家族の車は交差点を信号無視して侵入してきた
飲酒運転者の運転する車に時速100キロくらいで横から激突されました。

女の子は窓から12メートルほど投げ出され、
息子の頭は改造されたSUVのバンパーが横から乗り上げた時に切断されました。

両親と飲酒運転者は大きな傷もありませんでしたが、
二人の子供は無くなりました。

家族が破壊された交通事故となってしまいました。

大人の愚かな行いによって生じたあまりにも悲しすぎる事故。

子供の体をくっつけようとする母親と
子供を抱えて狂ったように走ってきた父親の子供への必死の思いに心が震えます。

法律の厳しい日本での飲酒運転事故数は2000年をピークに年々減少していますが、まだまだ多いそうです。
そして法律で禁止されている自転車の飲酒運転も依然としてあります。

これは海外のエピソードですが、法律が厳しくなった日本でも飲酒運転は依然として多いです。

こんな悲しい事故が一刻も早く無くなるように今一度お酒と運転への意識を見つめ直すべきだと思います。

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