19世紀から20世紀初頭に撮影された不気味な写真…
恐ろしいと話題に…
19世紀から20世紀初頭に撮影された不気味な写真
19世紀から20世紀初頭に撮影された古い写真の中には
非常に不気味なものも多く残されています。
そのほとんどは当時の慣習に従って撮影された結果、
奇妙な印象を与えることになってしまったものもあります。
今回はそんな中から、背筋が凍るような写真を紹介します。
1.価値がある写真
1843年にスコットランドに初めてできたスタジオで
撮影技師ロバート・アダムソンによって撮影された写真です。
歴史的に価値がある写真だそうですが、
目力が強すぎて威圧感があります。
2.布を被った母親
大事な家族写真の撮影で母親が布をかぶるなんて、
今では考えられませんよね。
しかし当時は背景の母親を隠すことによって子供達を落ち着かせ、
長い撮影を乗り切る手段として用いられていたのです。
3.怪しげな儀式?
何かの宗教の怪しげな儀式のような印象を受けますが、
この写真は1940年のイースター行進の光景です。
現在もイースターの1週間前に開催される「聖週間」では
この衣装が使われています。
4.解剖
アメリカでは1880年代になって
ようやく医療目的での死体の解剖が認められました。
この写真のように解剖用の遺体と医師が立場を交代した写真は
多くの医学校で展示されていたそうです。
5.最後の家族写真
家族写真の撮影はもちろん生前に行われますが、
当時は亡くなった家族と最後の記念写真を撮影する風習がありました。
今では考えられませんが、当時はそれが普通だったのです。
6.ガスマスクの集団
1937年にロシアのレニングラードで撮影された写真では
ボーイスカウト的団体が子供達を集めて戦争に備えて防衛訓練をしている光景が写っています。
全員がガスマスクをつけている光景は異様ですね。
7.カーニバル
1903年に開催されたカーニバルで撮影された写真ですが、
まるでハロウィンのような仮装した姿は不気味ですよね。
そしてこの写真には足が写っていないのです‥
どのようにして撮影したのでしょうか。
8.美人コンテスト
この写真は当時の普通の美女コンテストですが、
一体何を競っているのでしょうか?
今では絶対にありえない光景ですね。
9.ハロウィン
当時のハロウィンの光景ですが、
夢の国のキャラクターたちに扮する人たちの後ろでは車が炎上しています。
なんとも不気味である意味でシュールです。
10.ハロウィン2
こちらも同じくハロウィンに撮影された写真ですが、
子供の表情がこわばりすぎて強盗にでも捕らえられているように見えてしまいます。
今のように笑って写真に写るなんて当時の風習にはなかったのです。
11.心霊写真
昔の写真撮影では露光に時間がかかっていたので
じっと静止しているのは大変でした。
我慢できずに動いてしまった子供たちの写真はホラーさながらです。