寝ても疲れが取れない・・・
なんて毎日を送っていないでしょうか。

本来ならとても気持ちが良い朝なのに
どうもすっきりしないどころか、疲れが取れてなくてだるい。

こんな調子が続くと本当に体調が悪くなってしまいますし、
ストレスもたまっていきます。

睡眠というのはとても大切なので、
できるだけはやく解決したいところです。

今回は寝ても疲れが取れない原因と解消法について紹介します。


睡眠をしっかり取っても疲労が取れない

睡眠は、一日の疲労を除去するために必要なことです。
寝ているのに、疲労が取れないという方はいらっしゃいませんか?

睡眠時間と疲労を取る関係。
そのことは、とても気になることです。

寝ているのに疲労が取れない!
その原因を対処法と共に、公開していきます。

原因1.体の水分が不足している

水分不足が眠気やだるさの原因になることもあります。

水は、リンパや血液の主成分。
体内の水分が不足すると代謝が落ち、
老廃物の排出ができなくなります。

できれば常温で、こまめに水分補給しましょう。

原因2.マイナス思考

マイナス思考の人がまわりにいるとストレスが蓄積されるのです。

ストレスが溜まると体のエネルギーが無駄に消費されます。
また自律神経を乱したり、睡眠の質が落ちたりもします。

ストレスの溜まりやすい人は
「自分に甘い」ぐらいがちょうど良いです。

原因3.寝る前にスマホやパソコンを操作する

寝る前までスマホや携帯電話で友人とメールのやり取りをしたり、
パソコンで仕事をしたり動画を見たりするのは
夜になっても眠れない原因になります。

スマホやPCの操作を夜にしてしまうと
睡眠ホルモンの分泌が抑制されてしまいます。

原因4.長い時間、ダラダラ寝ている

あまり長い時間を連続睡眠取ると、
1日の生活リズムが狂ってしまい、逆に疲れが、
溜まってしまうことがあるのです。

原因5.室内ばかりで日光を浴びていない

太陽の光を浴びて、ビタミンDを脳内に摂取します。
脳を活性化させることが重要です。

原因6.朝食を摂らない

朝食をしっかり摂取することは睡眠に影響を及ぼしています。

原因7.運動不足

肩が凝ったりするのは運動不足から、起こる症状です。

原因8.うつ病やアレルギー

免疫が低下し、ストレスがたまるとアレルギーが悪化します。

ストレスや体の機能をたすける「副腎皮質ホルモン」は
熟睡している時にしか生成されません。

質が悪く、睡眠時間が足りていないと
副腎皮質ホルモンが十分に生成されないため、
様々なアレルギーやアトピー性皮膚炎の炎症を抑えることができなくなります。

原因9.部屋が散らかっている

無駄なエネルギーを消耗し、疲労が蓄積します。

その他にも、「睡眠時間は充分なのに、体の疲れがとれない」。
このような症状は不眠症で、熟眠障害と呼ばれるものなんです。

脳の疲労を取り去るには、ノンレム睡眠が必要です。
人間の睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があります。

睡眠時無呼吸症候群というものもあります。
熟睡感がきわめて少なくなり、日中に強い眠気を感じる頻度が増えてきます。

不眠症なのか、熟眠障害なのかを見極めることも大事な要素であります。

対処法

まずは睡眠サイクルを知ることが大事です。

眠りは二つのサイクルで成り立っています。
それがレム睡眠とノンレム睡眠です。

上記のグラフを見るとわかる通り、
このサイクルは交互に繰り返されています。

二つのサイクルが切り替わることによって脳と体を交互に休ませているのです。
しかも、個人差や環境変化によって差があると言われていますが、
この周期は90分間隔で切り替わっています。

この周期を正すことで心身共に疲労を回復させ、
快眠を実感することができます。

レム睡眠の働き

眠りが浅い状態の事を指します。
このときに、眼球が高速で動いていることから、
高速眼球運動(Rapid Eye Movement)の頭文字をヒントに
レム睡眠と呼ばれるようになりました。

脳が1日に取り込んだ情報の整理をしている状態です。
脳が働いている反面、身体は休まっています。
つまり、身体を最大限に休める働きを持っているのです。

ノンレム睡眠の働き

眠りが深い状態のことを指します。
先ほどとは違い、高速眼球運動がないことからノンレム睡眠と呼ばれています。

脳の大部分が活動を休止している状態だと覚えてください。
つまり、脳を休ませる働きがあるのです。

脳をしっかりと休ませることでストレスや精神的疲労を取り除いたり、
成長ホルモンを分泌させる役割があります。

この時でも身体は休まっている状態ですが、身体を動かせることができます。
そのため、寝返りをうちます。

二つの睡眠サイクルを正しい周期でくりかえすことが
疲れが取れない悩みを解決する方法となります。

眠りのサイクルを正常にするためには
寝返りが重要です。

寝返りをスムーズに打つには

寝返りは、ただ単にゴロゴロしているだけかと思われがちですが、
骨や筋肉にとってはとても大切な動作なのです。

そして寝返りをすることが、浅い眠りであるレム睡眠、
深い眠りのノンレム睡眠のサイクルを切り換えるスイッチの役割をはたしています。

寝返りをうてる環境を整えることこそが、まさに熟睡へとつながります。
そのために見直していただきたいのが枕です。

まず、柔らかすぎる枕はNGです。

就寝中に頭部が沈み込んでしまい、
寝返りが打ちにくくなってしまいます。

逆に硬すぎもよくありません。
硬すぎると頭部が安定しないため、深い眠りにつきにくくなるのです。

そして、枕の高さも大切です。

ひとりひとり頭の形、肩幅、筋肉量が違いますよね。
皆が同じ枕を使ったとしてもそれぞれ感じ方が違うからです。
そのため、調整できる枕を選ぶようにしましょう。

対処法で最も良い方法

最も良い方法はストレスを解消して
交感神経と副交感神経のバランスを整えることです。

そのために重要なのは普段の生活のなかで副交感神経を働かせること。

たとえばお風呂に浸かってリラックスしたり、
適度な運動をしたりとできるだけリラックスした状態を作って
寝る準備をすると効果的です。

またマッサージやストレッチでなどで
凝り固まった筋肉をほぐすのも副交感神経を働かせるには有効な手です。

筋肉が固まっていると血行が悪くなり、質の悪い睡眠になってしまいがちです。
マッサージで心身ともにリラックスすると眠りの質はグッと良くなるでしょう。

不眠症や熟眠障害を考えると、解決に至ることが困難です。
不快感を与えているものを考えていくことがとても重要です。

ネットでの反応

・睡眠というのは、満足感も必要だ。

・熟眠障害という観念が、最近重要視されている。

・不眠症を、正確に捉えて、対処するのは難しいんだ

・不眠症をデータ化し、解決していくことが今後の課題!

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