「地球を助けて!」
手話のできる奇跡のゴリラ「ココ」の自然界からのメッセージ…


手話が出来るゴリラ「ココ」

1971年7月4日、アメリカ合衆国サンフランシスコの動物園に
一頭のゴリラが誕生。

生後3ヶ月で病気にかかっている時に
発達心理学の研究者のフランシーヌ・パターソンと出会い、
手話を教わりました。

1000語もの単語を習得したココは
手話でパターソン博士と会話ができるようにまでなりました。

パターソンさんは他にもココにたくさんの絵本を読み聞かせてあげたという。
ココはネコの絵本がすごく気に入って、
誕生日プレゼントにネコをおねだりした。

最初はおもちゃのネコをプレゼントしたんだけれど、
ココはそれが気に入らなくて生きた子ネコをプレゼントすることに。

3匹の子猫を見せるとその中から自分と同じようにしっぽのない1匹を選び、
母親のように体を舐めてやったりしてすごく可愛がったのだそうです。

そんなココが2015年11月30日からフランス・パリで開催されていた
COP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)に
ビデオメッセージを送りました。

人間に対し自然界からのメッセージを伝える

引用:https://www.youtube.com/watch?v=FVuNTiqHys0

ココが伝えた内容

「私はゴリラ。私は花。私は自然。ココは人間が好き。地球が好き。」
「でも、人間は愚かだ。ココは残念。ココは泣く。時間がない。
地球を助けて! 地球を守って! 自然があなたの行動を見ている。」
「ありがとう。」

もしこれが本当にココの言葉だったら
自然界の動物たちも同じ思いでしょう。

今こそ何か行動すべき。
さもなければ私たちの地球を守ることはできないといった強いメッセージは
ココが伝えるからこそ人々の心に響くのかもしれませんね。

ネットでの反応

・色々と考えさせられました。
ありのまま表現しているのかは分からないけど、
何かを表現したい意志を感じます。
実は、もっと重要な事を伝えたいのかもしれませんし…

・いつから人間が地球のがん細胞になってしまったんだろうか?
子、孫、子孫の将来が心配です

・彼女の言葉が自然界からのメッセージなら真理ですね

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