懐かしの砂消しゴムの正しい使い方…
紙を破った記憶がよみがえると話題に…
あなたは白い消しゴムと灰色が一つになった消しゴムを覚えていますか?
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2019/06/original-12.jpg)
白い部分は鉛筆を消すための普通の消しゴムです。
灰色の部分は砂消しゴムと呼ばれる消しゴムです。
あなたはこの砂消しゴムの正しい使い方を知っていますか?
使って紙を破った経験があったりしませんか?
今回はそんな懐かしの砂消しゴムの正しい使い方を紹介します。
懐かしの砂消しゴムの正しい使い方
砂消しゴムは油性ボールペンなどのインクを消すために使う消しゴムです。
しかし鉛筆で書いた文字のようにインクを紙から取ることはできません。
砂消しゴムはインクを紙ごと削り取ってしまう消しゴムです。
砂消しゴムのザラザラしたのは研磨剤。
ですから、普通の消しゴムのように強くこすれば紙が破れてしまうのです。
よく砂消しゴムを使っている方の使い方は
砂消しを寝かせるように親指と人差し指で軽く持ち中指は添えるだけ。
かるーくかるーく持って消し去りたい文字の周辺を円を描くように優しく優しく回転させていきます。
まわしてまわして。ときには砂消しを立てて先端で軽く叩いて。これを繰り返し根気強く続けます。
その特質からピンポイントで消すのは難しいので
ある程度消えて来たらカッターで削り取ります。
やさしく、やさーしく。お願いだから消えてーと心の中で念じながら(笑)
じっくりと時間をかけて削り取っていくのだそうです。
他にこんな使い方も!
砂消しゴムをインクで書いた文字を削り取る以外にもこんな使い方があるそうです!
スクリーントーンの削り
漫画を描く際にスクリーントーンを削って効果を出す場合、
カッターで削ってもいいのですが砂消しゴムも便利なアイテムになるそうです。
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2019/06/original-13.jpg)
お掃除アイテムとして
タイルの目地やガスコンロの汚れ、自転車のリムなど
簡単には落ちない頑固な汚れを削り取るのに便利です。
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2019/06/original-1-4.jpg)
消えるボールペンが登場したり、修正液・修正テープも進化したり、
ボールペンで手書きをする機会が減ったりと砂消しゴムの出番が減っていますが、
こんな使い方ができるんですね。
掃除には便利そうですね。
あなたは砂消しゴムにどんな思い出がありましたか?
掃除に使えるので家にあったらぜひ試してみてくださいね。
ネットでの反応
・昔使って紙を破った記憶しかなかったわw
・修正テープがほんと便利になったからなー
・スクリーントーンの削りで今もつかってるよ
・掃除で使えるのは初めて知りました!今度やってみます!