女性が結婚相手の男性に求めるのは四低と3生男子…
三高なんて遥か昔の話だった…
1980年代末のバブル期、女性が結婚相手の条件として挙げた3つの「高」が「三高」です。
「三高」とは「高学歴」、「高収入」、「高身長」のことで
いい教育を受け、いい会社に入り、いい給料をもらうかっこいい男性と結婚すれば、
上質な暮らしができる理想像とされていました。
しかしバブル崩壊により、三高を全て兼ね備えた男性は減ってしまいました。
バブル崩壊後の景気低迷により、
結婚相手の理想とされる条件はスペック重視から変化してきました。
いまや「四低」の時代に
生命保険会社が2012年に行った調査で判明したモテる男性の条件は「四低」なのだとか。
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2020/01/original-6.jpg)
・低姿勢(家族に威張った態度をとらない)
・低依存(家事や子育てを妻にまかせっきりにしない)
・低リスク(リストラにあうリスクが少ない)
・低燃費(無駄なお金をつかわない)
働く女性が増えたことで「理解があり協調的である」ことを求める傾向が強くなったとみられています。
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2020/01/original-1-3.jpg)
また、「平均的年収」、「平凡な外見」、「平穏な性格」の「三平」や
「家族に優しい」「私だけに優しい」「家計に優しい」の「三優」を求めるようになったとも言われています。
バブル崩壊後の長い不況に加え、リーマンショックがあったことでさらにこれらの傾向が強くなっているとか。
「3生男子」が求められる時代に!?
「四低」や「三平」からさらに進み、
現在は「生存力」、「生活力」、「生産力」の3つの「生」をもつ「3生男子」が人気を集めているそうです。
「生存力」、「生活力」、「生産力」それぞれの意味がこちら!
・生存力
どんな困難にぶつかっても後ろ向きになることなく挑んでいける力のこと。・生活力
家事も自分で一通りこなし、経済的にも精神的にも自立できる力のこと。・生産力
何かを失ったときに別の何かを産み出すことができる力のこと。
先行きがわからない昨今の世情を反映して、
仕事が続けられなくなったり転職しても生きていける能力へシフトしていってるのがわかります。
しかし日本の未婚率は上昇する一方です。
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2020/01/original.gif)
四低は条件が低いわけではありませんから
やはり結婚のハードルはそれなりに高いと言えるかもしれません。
あなたは「四低」や「3生男子」に当てはまりますか?
ネットでの反応
・なかなかそんなオトコはいませんわぁー
・低依存とか生活力がある男性は結婚する必要ないんだよねw
・挫折した時に人間の本性が出てしまうもんね
・低姿勢とか低依存は共働きなら理解できる