人間が耐えられる肉体的な限界値…
もしもの時に役立つと話題に…


人が耐えられる肉体的な限界値


私たちは寒さや暑さ、高さや深さなど、
どれくらいまで耐えられるのかご存知でしょうか?

今回は私たちの肉体がどの程度の環境に耐えられるのか、
肉体の限界値について紹介します。

1.寒さ


昨年よりは暖冬になるようですが、
本格的な冬の到来で厳しい寒さが続いていますよね。

寒さの限界は曖昧で裸の状態で
氷点下50度に1分も立っていると凍ってしまいますが、
服でしっかり防寒していると生き延びられるそうです。

中枢神経が35度を下回ってしまうと
体が激しく震えて動作も緩慢になり、思考が鈍って不明瞭になります。

無気力や無表情、忘れやすくなることもあり、
32度を下回ると震えが止まって意識が朦朧とし始めます。

そして、30度を下回ると意識を失ってしまいます。

人間の肌は0度以下になると凍傷を引き起こします。

特に耳や鼻、指やつま先など末端が弱く、
軽度なら感覚を失って日焼けをした時のように表皮がめくれます。

重症になると皮膚が紫色に腫れ上がり、
水ぶくれができて黒く固いかさぶたになります。

2.暑さ

哺乳類の細胞の限界温度は50度といわれています。

ただし人間の脳の限界温度は42度なので
その温度を超えないようにするのが人の限界になります。

細胞が50度になる前までなら、
短時間だけ90度のサウナに入るのも可能です。

砂漠で一滴も水がない状況だと人間の限界は36時間といわれています。

人間は体重の15%以上の水分が失われると死に至るので
生き延びるためには夜のうちに行動して水は水筒ではなく、
体内に溜めておくことです。

ちなみにラクダの場合は25%以上の水分が失われると死に至ります。
人間より、断然強いのです。

3.高さ

人間が長期間生活できる限界高度は5000mで
標高5340mにあるアンデスのアウカンキルチャ山にある採鉱の町が
人間が定住している最も高い場所になります。

人間が純粋酸素を呼吸しながらの限界高度は10400mで
12000mを超えると肺が酸素を供給できなくなります。

18900mを超えると気圧が低くなるため、
血液が体温で沸騰して気化してしまいます。

もし飛行機の窓が割れてしまったら吸い出されるように外に投げ出され、
シートベルトをしていても酸素マスクなしだと30秒で意識を失います。

高度12,000m以上を飛行する戦闘機のパイロットは
脱出時の肺の損傷を避けるために加圧スーツを着用しています。

4.深さ

素潜りの場合は2〜3分が限界で深さは約80mまでです。

70mを超えると水圧で自然と体が下に沈むようになるので
自力で浮上するのは不可能といわれています。

スキューバダイビングの場合、
安全に潜水できるのは30mまでといわれています。

50mを超えると水圧による窒素中毒を引き起こし、
90mで意識を失ってしまいます。

知識として覚えておくともしもの時に役に立ちそうですね。

ネットでの反応

・昨日、会社の嫌がらせに我慢の限界をこえたので近々会社辞めてきます。もう無理

・思ったけどナスDって 一回の息継ぎで3分から4分
潜ってしかも、15メートル くらい潜るよね?
そう考えるとナスD凄いな

・ギネスの素潜りは200mこえてるよな?
化け物か!

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