意外と知られていない点滴の仕組み
針が血管に入っていると思ったら違っていた…



点滴の種類やその仕組みをみなさんはご存知ですか?

「針を血管の中に入れたまま終わるのを待つ」
といったような感じを想像している方が多いのではないでしょうか。

しかし、実は違っていたのです。

一体どんな仕組みなのか医師である
インヴェスドクター(@Invesdoctor)さんが教えてくれました!

意外と知られていない点滴の仕組み

一旦針で血管に穴を開けてからナイロン製のカテーテルを中に入れ、
それから針を取り出している仕組みになっているんですね。

引用:https://twitter.com/Invesdoctor/status/898459221301186560

そしてまた点滴にはこちらの「翼状針」もあり、
使ったらすぐに抜くタイプなのでカテーテルではなく
針を血管に入れたままにするのだそうです。

点滴は基本的に重力の働きで滴下されるんですが、
かと言って単にパックと針を管で連結しただけでは
どのくらいの速度で入っているのかわかりませんよね。

そのために途中にチャンバーと呼ばれる膨らみの部分があり、
この中で落ちている水滴を数えることで滴下速度を判断しています。

点滴セットの種類により1滴=〇〇mlという目安があります。

速度の調整はその下に付いているクレンメと呼ばれる部分で
点滴管を微妙に圧迫することで行っているようです。

チャンバーは管内の空気を抜く際にも活躍しています。

ネットでの反応

・細かく留置針の内筒まで書かれてて教科書かなにかかと思った(笑)

・知らなかった…普通に「激しく動いたら針が血管から飛び出しそうで怖いな」って思ってた(恥)

・透析のぶっとい針も基本的に同じだよーん。昔は金属針がそのまま留置されていたけどねー

・腕の血管が細いから手の甲にいつもぶっ刺されるのでまるでヤク中みたいなことになります

・点滴中に血管の所がコリコリすると思ったらこういう事だったんですね…w

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