パチンコ屋がどんどん潰れている理由5選…
これは確かに潰れちゃう…
みなさんはパチンコについてどんなイメージを持っていますか?
一種のギャンブルなのであまりいい印象がないかもしれません。
また、「なんかダサい」という声も最近では上がってきているようです。
たしかに、スマホなどでオンラインカジノができる時代、
パチンコ屋に行って朝から並ぶというのはちょっと古臭いのかもしれませんね。
また、女性からずれば、
結婚相手がギャンブル好きでパチンコが趣味だった場合、
ちょっと将来を考えてしまう大きな理由となります。
パチンコ屋さんはうるさくてタバコ臭いというのも
女性が嫌う要因かもしれません。
デートにパチンコに誘われたら幻滅してしまうかも・・・。
それくらい人生に悪影響を及ぼすものというイメージが
世間一般で強いのではないでしょうか。
そんなこんなで現在パチンコ屋さんが
どんどん潰れていっているというのです。
今回はそんなパチンコ屋がどんどん潰れている理由を紹介します。
パチンコ屋がどんどん潰れている理由5選
1.娯楽が増えている
確かに昔に比べればパチンコ以外で
お金がかからない娯楽が増えています。
YouTubeやオンラインゲームなど
場所も時間も選ばず無料という好条件がそろったものばかり・・・
こういったことからもパチンコ離れが深刻化しています。
しかし、理由はそれだけではなかったのです。
2.広告の規制
パチンコの看板ってどでかいイメージありませんか?
しかし、あのサイズでも規制された方なんだそうです。
かつては「10日は激アツ」など
YouTubeでいえばサムネ詐欺並の誇大広告があったのです。
それが禁止されたことから集客力がなくなってしまったのです。
3.イベントの禁止
広告の規制によって集客力がなくなってしまったことから、
目玉集客ができなくなってしまいました。
このため、パチンコ屋では広告ではなく
イベントに費用をつぎ込んで集客力をアップさせようとしたのです。
芸能人がくるとなれば、パチンコに興味がない人でも
パチンコ屋さんにいってみようかなと思いますよね。
こうして新規顧客を獲得することにもつながっていたのです。
しかし、関東や関西の一部では
こういった来店イベントが行政の怒りを買い、禁止となっています。
まだまだイベントを行っているパチンコ屋さんもありますが、
これまでパチンコに興味がなかった人を芸能人で
おびき寄せるというやり方が行政としては不服のため、
こういったやり方は今後全面的に禁止される方向になりそうです。
このため、テレビに出なくなった芸能人や芸人さんなど
営業周りをしていた人達も職を失うことに・・・。
パチンコ業界だけでなく、こういった人達にも打撃が考えられますね。
とはいえ、イベントの禁止は免れないようなので
各々生き残る道を考える他ないようです。
4.機械の値上げ
1機30万円程度でしたが、
現在では40万円程になっているのです。
パチンコ屋さんは定期的に機械の入れ替えをするので
これに合わせてメーカーが機械の代金を値上げしていると考えられます。
新台入れ替えによってなんとか集客をしようとしても
機械の代金が高く、消費税も上がってきているので
かなり首を絞められている状態・・・。
このため、新台入れ替えができなくなってしまうパチンコ屋さんは
潰れるしかないとなるわけです。
パチンコの機会は一番高いときで1機55万円にもなると言われています。
これを回収できるだけ遊んでくれるお客さんがいれば問題ないですが、
客足が年々遠ざかっている現状ではなんとも苦しいですね。
広告やイベントが規制され、
新台入れ替えが唯一の集客力の要となっている以上、
ここで動きが取れなければ致命的。
あなたが今打っていた台もこうした苦労の末に
入れ替えた新台かもしれませんね。
5.出玉規制
2018年2月1日、パチンコ・パチスロ依存症になる可能性を考慮して
出玉上限を3分の2程度に抑える運営法が適用。
これにより、賭ける金額が減ることになります。
こうしてパチンコ屋にがっつり賭けるという人がいなくなるので
1台につきの売り上げも減ってしまうことになります。
そうなるとパチンコ屋さんの売り上げも
これまでよりがくっと落ちることになりますよね。
新台の入れ替えで費用が必要なのに
その分を賄う売り上げが絶たず、閉店に追い込まれるパターンも・・・。
この運営用の適用により、
パチンコをする側も一獲千金を狙えなくなったといえます。
「今日は一発当てるぜ!」という
パチンコドリームが描けなくなるのは残念でしょう・・・。
しかし、依存症になってしまう人は
こうした幻想に惑わされてしまったことが原因なのでわずか一部ですが
依存症になってしまった人がいる限り改定せざるを得ません。
よって、本当に趣味で行うものであり、
職業にはできなくなる可能性も大いにあります。
パチンコ店の取り締まりについて、
行政の風当たりがかなり強くなっているように感じます。
日本でのカジノについての話も出てきていますが、
もしかしたら行政はパチンコをお金持ちにしかできない
娯楽にしようと考えているのかもしれませんね。
パチンコ屋さんの前はきらびやかでにぎやかですが、
ちょっと物騒だなという印象もあるため、
そういったイメージを一掃したいのかもしれません。
とはいえ、全館禁煙のパチンコ屋さんも出てきたり、
パチンコ業界もなんとか生き残ろうとあの手この手を出しています。
パチンコをしない人からすれば、
ギャンブルなんてなくなってしまえばいい!と思うかもしれません。
しかし、パチンコ好きの人にとっては
趣味を奪われることになるのは耐えがたいことでしょう。
必ずしも悪だとはいえないラインにあるので、
なんとか最善の道を歩んで時代に合わせて進化してほしいものですね。
10年後、パチンコ屋さんが街から消えているのか、
はたまた高貴な遊びになっているのか・・・少し楽しみです。