暴力団がなくならない理由
やはり必要悪なのか?



暴力団に良いイメージを持っている方はいないでしょう。
麻薬の取引や拳銃の売買など……。

社会にとって害になるイメージしかない暴力団

それなのに「○○組の組長がなんとか」
とニュースで放送されたりと公然と存在が認められている

なぜ暴力団がなくならないのでしょうか。

暴力団がなくならない理由

結社の自由

日本では「結社の自由」という
同じ目的を持った個人同士が集団を作る事が
憲法で権利として認められています

それが大前提です。

そのため、
「○○組」という集団を作ることに問題はありません。

証拠がないと警察は動けない

暴力団という組織に属しているからといって、
犯罪を犯しているとは限らない

証拠がないと警察は動けないのです
つまり、暴力団を無くす為には
「犯罪を無くす必要がある」という事になる。

そもそも「暴力団」という名称は
警察やマスコミが付けたものであって、
自分で「暴力団」だと名乗るヤクザはいません。

それを警察が暴力団だと「指定」して、
暴力団だけに使える特別法「暴対法」で対処しているわけです。

しかしこの法をもってしても、
何の罪も犯していない暴力団員を
暴力団に所属してるだけで逮捕は出来ないのです。

警察は法の範囲内だけでしか動けません。

もちろん警察官の中には暴力団と癒着してる例もありますが
「警察全体が暴力団を守ってる」というのは
論理が飛躍しすぎかもしれません。

暴力団は必要悪?

借金の取り立てやトラブル処理などで
暴力団を必要としている人がいるのも事実です。

また、日本から暴力団がなくなれば、
今度はチャイニーズマフィアなどの外国の勢力が台頭する事になります。
その抑止力ともなっているのです。

必要悪とまでは言いませんが、
そういった「暴力団が存在する余地」が日本社会には存在しているのです。

さらに、政治家や大企業の偉い人には暴力団に対する需要があるそうです。
身辺のゴタゴタ解消にヤクザを使っているってことでしょうか?

芸能人にも需要ありそうですし。
島田紳助も暴力団との関係が問題になって
芸能界引退ということになりましたね。

また、黒いお仕事をされている方々も
バックに暴力団がいると安心して商売ができるそうです。

日本のヤクザの「6割が同和、3割が在日」

・極東会(構成数、1,400人)     曹圭化 (東京)

・双愛会(構成数、320人)      申明雨 (千葉)

・松葉会(構成数、1,400人)     李春星 (東京)

・酒梅組 (構成数、160人)      金在鶴 (大阪)

・九州誠道会(構成数、350人)   朴植晩 (福岡)

・福博会(構成数、340人)      金寅純(福岡)

・稲川会(構成数、9400人)    辛炳圭 (神奈川)

(例)※指定暴力団22団体のうち7団体の組長が明らかに在日

■6代目山口組系組長にも在日は多い

・山口組系「天野組組長」 …金政基

・山口組系「極心連合会組長」 …姜弘文

・指定暴力団山口組系幹部…金政厚

・山口組系「新川組組長」…辛相萬

・山口組系幹部…廬萬鎬

・山口組系暴力団幹部…姜正訓

・山口系暴力団組長 金奎煥(キム・ギュファン)

・山口組弘道会系組長…朴文寿

・山口組系組長…金禎紀

・山口組暴力団幹部…呉相誠

引用:https://www.youtube.com/watch?v=9e65hdtYtio

暴力団のままでいるほうが害が少ない

元々社会に適応できない人たちが
ドロップアウトしていって集まったのが暴力団ですが、
暴力団とか闇社会と言ってもまったく秩序がないわけではありません。

その秩序構築に一役を買っているのが
闇社会において組織立った暴力団などであり、
彼らに威嚇をすることで闇社会を秩序だたせています

もしむやみやたらに壊滅させればその勢力図がガラッと変わってしまい
最悪ロシアやイタリアチャイニーズマフィアといった
性質の悪い連中が勢力を広げる可能性があるから手を出しません。

暴力団は警察と言うよりむしろ司法や国といった
さらに大きい組織を恐れているわけですから
これ以上無理に壊滅させようとしても損得勘定で得になりにくいということです。

合法な稼ぎ方をしている

暴力団はいつも麻薬取引や拳銃の売買などの
非合法な活動をしているわけではなく、
企業を経営していたりと合法的な活動をして活動費を得ている事がほとんどです。

当然そうした活動はなんら法に触れる要素はありませんから、
取り締まるわけにはいかないですね。

とりあえず、暴力団を無くすことはほぼ不可能っぽいですね。
誰から誰までが暴力団なんて判別できませんし、
「暴力団員だから逮捕」なんてこともできません。。

暴力団は今後も社会の必要悪として存在し続けるかもしれません。
しかし、「ジャパニーズ・ヤクザ」として海外でも知られるくらいの知名度ですから
ある意味ブランドものかもしれませんね。

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