地球最後の秘境・北センチネル島…
色々ヤバくてシャレにならないレベルだった…
地球最後の秘境・北センチネル島
今だに人類が踏み込めていない秘境。
インドの東に浮かぶ北センチネル島という小さな島があります。
「文明を拒否し続ける未開の島」
「世界一行くのが困難な島」
「誰もたどり着けない孤立の島」
など仰々しい呼ばれ方をしています。
そう呼ばれる理由は島に近づく者に対し、
容赦なく弓矢が雨あられのごとく降り注ぐと言われているからです。
実際の動画
これは過去に接触を試みた時の動画です。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=kJQuYKYxdVI
過去には殺害されてしまった事例も出ているそうです。
過去に起きた事例
事例1
1896年にイギリスは当時、
北センチネル島の東側のアンダマン諸島を
占領し刑務所を建てていました。
あるヒンドゥー教徒が脱獄して北センチネル島に逃げ込みました。
行方を追った追跡者が発見したのは弓矢で射られ、
喉を掻き切られた囚人の遺体でした。
これはニューヨーク・タイムズ紙が2012年4月12日の記事でも報じています
事例2
2006年にはインドの密猟者2人が流されて、
北センチネル島に漂着したが
弓矢で殺害されたという事例があります。
これは北センチネル島のフェイスブックからの写真。
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/12/970525_10151682935933775_1384460601_n.jpg)
勇ましく大きな弓矢を持っており
ヘリに対しての攻撃を試みようとしています。
また、「northsentinelisland.com」という
サイトでも画像を見ることができます。
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/12/397753_10151217015703775_79853548_n.jpg)
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2018/12/17055_275630203774_3364914_n.jpg)
時に友好的ともとれる態度を示すこともあるので
物資を森の中まで届けた時があったようですが、
いきなり矢で攻撃を受けてしまったらしいです。
主にインド政府主体によるセンチネル族との接触活動は
友好的な時は無かったようです。
外部の者を発見すると続々とセンチネル族が集まってきます。
この徹底した攻撃態勢こそが未開の地を維持してきた理由。
しかし、なんでそんなに外部との接触を嫌うかはわかっていません。
北センチネル島の基本情報
北センチネル島の場所はミャンマーの南、インドの東に浮かぶ島。
島のほとんどはジャングルなので、
ヘリで上から撮影してもどのような生活をしているか、
正確に何人いるかなどが掴めていません。
インド政府による入島規制
地理的には船があれば簡単にいける距離。
しかし、北センチネル島もアンダマン・ニコバル諸島ともに
インド政府は外国人の立ち入りを制限しています。
理由は軍事的な理由と原住民の保護政策のためだと言われています。
外部の文明を拒否し続けている民族は
現代のウイルス(インフルエンザとか)の免疫が無く、
感染すると絶滅してしまう危険もあるからです。
西洋諸国による植民地時代をよく乗り越えられたなと思うが、
単なる小さな島なので放っておかれただけの可能性もあります。
ちなみに、日本は北センチネル島の東側に浮かぶ、
アンダマン・ニコバル諸島を第2次大戦中に占領していた事実があります。
それにしても未開の地・北センチネル島。
恐ろしくも好奇心を駆り立てる秘境には違いありません。