魔女の宅急便の続編がネット上で話題に…
キキがお母さんになってる…
根強い人気を誇る魔女の宅急便
スタジオジブリ制作の映画魔女の宅急便。
1989年公開で、公開から77日間で観客約265万人を動員する人気でした。
その人気は衰えず、2年の一度はテレビ放映され
その度に話題となる長い人気の作品です。
一人前の魔女になるため自立の旅に出た
キキの冒険を描くこの作品には原作があります。
角野栄子著『魔女の宅急便』という絵本。
1985年から始まる全6巻のシリーズ累計150万部を超える大ベストセラーです。
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映画で描かれたのは原作の2巻まで。
つまり映画『魔女の宅急便』には続きがあるのです!
魔女の宅急便の原作とは・・・
原作の『魔女の宅急便』全6巻は
キキ13歳から35歳までの壮大なストーリーとなっています。
第3巻「キキともうひとりの魔女」のキキは16歳。
12歳の風変わりな女の子・ケケに振り回され暮らしは一変。
様々な葛藤の中、2人の成長が描かれています。
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第4巻「キキの恋」では17歳になったキキと
第3巻のラストで遠くの町の学校に行ったトンボさんとの遠距離恋愛が描かれます。
しかし相変わらず虫に夢中なトンボさん・・・
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第5巻「魔法のとまり木」では20歳になったキキ。
そこに現れたのはドレスデザイナー・サヤオ。
魔女であるキキに興味を持ち、近付いてくるサヤオにキキは・・・
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第6巻「それぞれの旅立ち」では30歳、
5巻の最終章で結婚したキキのその後が描かれています。
二卵性双生児のニニ(女の子)とトト(男の子)の
子育てをしながらも宅配便の仕事は続けています。
そしてキキが35歳になった時、
2人の子どもは魔女として独り立ちする13歳になり・・・
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13歳になれば独り立ちするのが魔女の掟。
魔女になることに乗り気でないニニと魔女になれない男の子のトト。
そして2人の意見を尊重し、サポートするキキ夫妻。
母となったキキは双子のトトと二二を立派な魔法使いに育てます。
そこで気になるのは魔女猫のジジ。
実はジジも白猫と結婚して18匹の子どもを設けて
幸せにたくましく暮らしているのでした。
こんなサイドストーリーがあったのですね。
かつて『魔女の宅急便』のキキに自分を重ねて観ていた子どもが、
大人となり親となった時にこの原作の続きを読むと
もう一度自分と重ねることができるのかもしれませんね。
ネットでの反応
・知らなかった! そして読んでみたくなった!
・これは読まねば。きっと泣いちゃうんだろうな
・アニメ化希望 6巻だけでも
・トンボさんは相変わらずなんだねw