アイドリングストップが嫌われる理由…
デメリットが多すぎて嫌われて当然だった…
最近の軽自動車やコンパクトカーなど
燃料性能を重視する車種の大半が
アイドリングストップ機能を搭載しています。
しかし、アイドリングストップもメリットばかりではなく、
デメリットもありアイドリングストップが嫌いという
ドライバーも少なくないようです。
アイドリングストップとは
信号待ちなどのクルマを停止させたときに自動的にエンジンを切り、
発進時にエンジンを再始動させるシステムがアイドリングストップです。
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車は停止状態でもエンジンが回転していましたが、
アイドリングストップを採用した車は止まっている時には
エンジンも停止させるので燃費が向上します。
そんな燃料の節約のできるアイドリングストップですが、
多くのドライバーに嫌われています。
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今回はそんなアイドリングストップが嫌われる理由を紹介します。
アイドリングストップのメリット
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まずはアイドリングストップのメリットは以下となります。
・燃料の節約
アイドリング時に消費する燃料
(10分間で約0.15〜0.2L)を削減。・排出ガスの抑止
アイドリングで排出される排気ガス
(10分間で約70〜100g)を削減。・消費燃料の向上
毎日1時間、アイドリング時にエンジンを停止することで
年間2〜4万円の燃料を節約。
数字上は効果があるようですが、
実際の走行では頻繁に繰り返されるエンジンストップに
うんざりしている人が少なくないのが事実です。
アイドリングストップのデメリット
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・アイドリングストップの時間が5秒以下の場合は
燃料の消費が節約を上回ると言われているが
実際には1秒以下の時が時々ある。・交差点での右左折でエンジンが止まって
不安になったり、出足が遅くなったりする。・夏場はアイドリングストップでエアコンのコンプレッサーが止まり、
しばらくすると冷気が出なくなる。・頻繁に再スタートするとゴムでできた
ブッシュやタイミングベルトなどの部品の劣化や消耗を早める。また、ヘッドライト、カーオーディオなどの
電子機器の破損のリスクも高まる。・ブレーキを緩めるとせっかく止まったエンジンが再始動するので
カックンブレーキになってしまう。・アイドリングストップ車専用バッテリーが高額。
2年しか使ってないのに交換が必要と言われ
2万円強を支払うことも・・・ガソリン代が多少節約できても
結局高くついてしまう。
という理由で最近ではエンジンをかけると
すぐにアイドリングストップをオフにするボタンを押す人が
多くなっているようです。
しかし、このボタンは一度押してもエンジンを切ると元に戻ってしまいます。
世の中にはアイドリングストップは全く不要と考えている人もいて
アイドリングストップキャンセラーという機器まで売られており、
これは一度取り付けると毎回オフにしなくてもよくなります。
一番いいのは渋滞の状態など自分で判断し、
手動でアイドリングストップできるスイッチが
ハンドルに付いていたらいいのですが
どこか実現してくれるメーカーはないものでしょうか。
ネットでの反応
・アイドリングストップより、発進したら次の信号が赤信号で
その次も赤信号ってのを止めりゃよっぽどエコ。・10秒以上止まっているならエンジン切ってる方がいいらしいが
10秒以下なら逆に燃費が悪くなるってちゃんとしたデータがあるらしいよ。
あと、アイドリングストップ車じゃないのにわざわざエンジン切るやついるけど、
部品が強化品じゃないから壊れやすくなるよ。・この機能本当にアホらしいですね。
セルスターターやその他消耗品の劣化が早くなると交換も早まります。
つまりお金がかかる。果たしてエコなのでしょうか?