娘をレイプした男に挑発された母親…
ある行動に出て世間に衝撃を与える…




2005年にスペインで殺人事件が起きました。

その事件で亡くなったのは
アントニオ・コスメ・ベラスコ・ソリアノという69歳の男でした。

男は、ある女性の母親に殺されたのです。
アントニオにガソリンをかけてマッチで火をつけた犯人。

その犯行にはある理由が隠されていました。

娘をレイプした男に挑発された母親

1998年に、当時62歳だったアントニオは
道を歩いていた13歳の少女を刃物で脅して性的暴行を加えました。

そしてアントニオは逮捕され、
有罪判決を受け刑務所で服役することになったのです。

そんな中、2005年に
アントニオが数日間だけ仮釈放されることとなり、故郷に戻ります。

そこでアントニオは性的暴行を加えた少女の母親に再会したのでした。

母親は娘が性的暴行を受けたショックで
ずっと精神を患いながら生きてきました。

そんな母親に対して、アントニオはこんな言葉をかけたのです。

「おい、娘の調子はどうだ!」

アントニオは母親を挑発するような言葉を掛け、あざ笑いました。

反省の色がまったく見えないアントニオを見て
母親は怒りや悲しみを抱いたのでしょう。

そして、また娘に危害を加えたらどうしようと思ったはずです。

母親がある行動に出て世間に衝撃を与える

その結果、アントニオがバーで酒を飲んでいる時に
アントニオの体にガソリンをかけ、マッチで火をつけた母親。

その日の夜、母親は警察に連行され、
アントニオはその後、火傷が原因となり死亡しました。

「ブラボー!」

さて、数日後に裁判所に出廷した母親は
街の人から歓声を受けて出迎えられました。

裁判の結果、殺害に至るまでの経緯を考慮した上で
母親は懲役を科されることとなったのです。

母親が仮釈放

それから時が経ち、2017年に
母親が数週間だけ仮釈放されることとなりました。

数日間様子を見て行動に問題がないと判断されれば、
クリスマスに家族と一緒に過ごせる事が決まるそうです。

母親の仮釈放はたくさんの人の署名や
23もの支援団体の働きにより認められたものだそうです。

母親の行動に賛否両論の声

母親の行動には賛否両論の意見が寄せられています。

よくやったという人もいれば、
相手が悪くても殺人はダメだという意見もありました。

もちろん殺人をしてはいけないのですが、
娘が傷つけられたことへの怒りと
アントニオが反省していないという事実を知ってしまった
母親の気持ちも痛いくらい分かります。

あなたは母親の行動をどう思いましたか??

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