今話題のビールダイエットの効果と方法…
ストレスフリーで出来そうだと話題に…
今までは非常識だと思われていたダイエット中のビール。
しかし、今「痩せたい人は今夜もビールを飲みなさい」という本が話題になっていますね。
ダイエットとは無縁だと思っていた物で痩せる事が出来るなんて驚きです。
実はビールをはじめとするお酒はカロリーの割には太りにくく、メリットも沢山あるそうです。
実際調べてみると「ビールで痩せた」という報告がネットで次々とあがっているようです。
今回は今話題のビールダイエットの効果と方法を紹介します。
ビールのカロリー
ビールのカロリーの2/3はエタノール(アルコール成分)です。
このエタノールは体にはほとんど蓄積されず、
分解して体の外に出てしまうカロリー。
カロリーは同じでも体に蓄積される炭水化物とは違い、
ビールなら摂っても安心という事ですね。
ビールに癒し効果が!?
ビールに含まれるホップの香りにはアロマ効果がある事がわかりました。
ダイエットのストレスや学校や仕事、家事などで受けたストレスは
ビールの香りを嗅ぐだけで癒やされてしまうのです。
ワインやウイスキーなど比較的香りが強いお酒にはアロマ効果があり、
リラックス効果があることが知られていますが、ビールにもその効果が!
女性はとかく、ストレスで食に走ってしまいがち。
その点、ビールは香りだけでもストレスを減らしてくれるので
精神衛生上にも暴食ストップに効果アリ!
女性にとって嬉しい栄養成分も!
ビールのカロリーはエタノールですが、
ビールにはビタミンB群が多く含まれています。
ビタミンBは太りすぎな人が病院で処方される薬にも含まれています。
満腹中枢を刺激して空腹感を鈍くさせる働きがあるんです。
それにビタミンBは肌荒れにも効果があるという事で知られています。
しかも抗酸化物質であるポリフェノールも含まれているのでアンチエイジング効果も!
ビールダイエットの最も効果的なやり方
ビールダイエットという名前を見るとビールを毎日ガバガバ飲みまくるダイエットのように聞こえますが、
ただビールを沢山飲むだけではもちろん痩せません!
そもそも一般的にビールで太ると思われている理由は何だか知っていますか?
ビールを飲んで太るのは飲みながら食べる高カロリーの食事が原因。
アルコールが体内に入ると脳が刺激され、
食欲が沸いて普段では食べないものや量を食べてしまうようです。
特に居酒屋では美味しいメニューが沢山あって何でも食べたくなっちゃいますよね。
話が盛り上がって楽しくなると普段では食べないほどの量を
あっという間にビールと飲み込んでしまった…なんて事も。
ビールを飲むと気分がおおらかになり、食欲増進の効果があります。
いくらビールを飲みながら楽しくダイエットができるといっても
食事も多少は我慢しなければならないことを理解してから行いましょう。
炭水化物を減らしてビールに置き換え
食事は3食朝、昼と摂って夕食のご飯の代わりにビールをいただくという方法。
まず朝食はしっかりと食べる。
こうすることによって昼食時間を少し遅らせることが出来るんです。
すると夜に空腹を感じることが少なくなるはず。
そして、パンよりも、腹持ちの良いご飯がお勧めです。
朝食は一日のスタートとしてとても大事なものなので
朝食抜きはあまりお勧めできません。
お昼も炭水化物はOK!
好きなものを食べてよいそうです。
といっても、一応ダイエット中なのでカロリーの高いものを沢山食べるのはNG!
夜食べれないからと昼に食べ過ぎるのも痩せにくい原因を作ることになります。
普段と同じか気持ち少なく食べるようにしましょう。
そして、いよいよ、ビールダイエットの夕食です!
まず、ビールを自分の飲める範囲内でぐびぐびと飲みます。
しかし、アルコールですので飲みすぎないように注意しましょう。
多くの人が行っているのは350ミリ1缶かそれ以下のようです。
そして、その後にお腹一杯になるくらいの水を一気に飲みます。
ビールと水のおかげでこの時点でお腹がかなり膨れてくるはずです。
そしてその後はご飯以外の夕食のおかずを少しずつ食べながら、
ゆっくりとビールを飲みます。
このとき、ビールを飲んでいるからといって
おかず以外に別におつまみを用意するということはしません。
おかず自体をおつまみとしてビールを楽しくいただきましょう。
おかずのメニューはカロリーの低い和食の居酒屋メニューのようなもの、野菜、あとはお腹にたまりやすいスルメや昆布などもお勧めです。
炭水化物に手が出ないように気をつけてくださいね!
どんなビールを飲めばよいのか
最近は、ビールの各メーカーがいろいろな種類のビールを出していますよね。
上記の癒し効果や栄養成分を期待するならホップ100%で作られたビールがお薦めですが、
よりダイエット効果を狙うのであれば、太りにくいとされている糖質オフのビールでしょう。
糖質オフのビールはカロリーも他のビールに比べてかなり抑えてありますね。
最近では各メーカーがこぞって糖質オフのビールを販売していますから、
色々と試してみて自分のお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。
飲むビールの量は?
飲めるビールの量というものはアルコール分解レベルにもよるので人によって異なります。
いくら成分にこだわってビールをチョイスしても、飲みすぎては意味がありません。
ネット上ではロング缶2本というのが最も多いようです。
ビールには上記に触れたようなメリットもありますが、もちろん、アルコール摂取過剰によるデメリットもあります。
体調を崩さない程度に、自身の体質や体調で調整しましょう。
それとビールをはじめ、アルコール飲料には利尿作用もありますので
ビールを飲む際にはかならず水分補給を心がけ、
脱水症状にならないようにしましょう。
そして、休肝日もつくりましょう。
毎日飲むと肝臓が常にアルコールを分解し続けている状態で酷使されてしまいます。
理想は週に2日、出来れば連続してアルコールの摂取を控えるようにしましょう。
こうすることで48時間程度身体にアルコールが入ってこない状態になるのでしっかりと休肝になるのだそうですよ。
これなら、本当にストレスフリーで出来そうですよね。
大好きなビールが飲めるなら楽しくダイエットが始められるかもしれません。