古代エジプト人の奇妙な生活様式6選…
改めて現代は恵まれていると実感する…


古代エジプト人の奇妙な生活様式6選

今から約4000年前の古代エジプト人は
現代の私たちが思いもつかないような考え方で
ピラミッドを作り、ミイラで死者を埋葬していました。

しかし、その中には的外れなものから
背筋が凍るようなものまであります。

今回はそんな古代エジプト人が実践していた
奇妙な生活様式を紹介します。

1.猫好き

猫がすごく好きという人もいると思いますが
古代エジプト人の猫への愛情は桁違いでした。

古代エジプト人が猫を飼い始めたのは元々
収穫物を荒らすネズミや鳥などの害獣を駆除するためでした。

そのうち、邪悪な蛇を退治する猫は
段々と神格化していき、大規模な猫信仰が始まると
猫は神に近い存在として崇められるようになりました。

そのため、猫を傷つける行為は重罪として罰せられ
死を迎えた猫たちはミイラにして
大量の副葬品と共に埋葬されていました。

しかし、熱狂的な猫信仰を知ったペルシャ軍は
古代エジプト軍との戦いになった時に
盾に猫をつけた状態で攻め込んだため、
古代エジプト人は為す術もなく大敗することになりました。

戦だとわかっていても
神である猫を傷つけることはできなかったのです。

2.古代エジプトはホワイト企業

ピラミッドの建設がどのように行われたのかを知っていますか?

ほとんどの人は怖そうな人がムチで叩きながら
奴隷に作らせていたと思っていますが、
決して強制労働ではなく、
労働者はむしろ報酬のパンとビール、ニンニク、大根を食べるために
喜んでピラミッドを作っていました。

特にビールは人気で1日の始まりと終わりにビールを飲んでいました。
そのため、ほろ酔いでピラミッドは作られたと言っても良いでしょう。

また、古代エジプト人は宴会好きで
毎日のようにどこかで飲み会を開き、ビールで乾杯していました。

3.脳は鼻水

今でこそ脳は私たちの思考や人格を形成する
最も大切な器官だとわかっていますが、
古代エジプトでは脳は鼻水を作るためだけの器官だと考えられていました。

そのたため、脳を捨てた状態でミイラが作られていたのです。

彼らは物事を考えているのは
脳ではなく心臓だと思っていたのです。

4.アイメイクの発明

古代エジプトの壁画に描かれている人たちや
ツタンカーメンの目にはどれも特殊なアイメイクがされています。

あのアイメイクは鉱石のヒピスラズリと
動物の骨や皮を煮込んで抽出されるニカワ、
そして、少量の鉛で作られています。

その鉛が殺菌効果になり、目の疾患の原因となる
バクテリアを撃退する役割を果たしていたのです。

その他にもアイメイクが美しさや身分の高さの象徴にもなっていました。

5.カツラの発明

古代エジプトでは宗教上の理由もあったため、
誰もが髪の毛を切り、坊主頭にしていました。

しかし、エジプトは年中強い日差しが照りつけるため、
髪がないと直射日光を直に浴びることになります。

その他にもハエなどの害虫から頭を守らなければならなかったため、
カツラを被るようになりました。

当初は健康や衛生面からカツラを着用していましたが
段々と権力の象徴や装飾品としての側面が強くなり
貴族やお金持ちは人毛をふんだんに使った長いカツラを被り
中流階級に人々は動物の毛や植物で代用した
毛の短いものを使用していました。

ちなみにクレオパトラーもカツラを被っていました。

6.口臭ケア

古代エジプトの人の口はとてつもない悪臭を放っていました。

なぜなら医学がそれほど発達していなかったため、
虫歯を治してくれる歯医者がいなかったからです。

ミイラを詳しく調べると若い人でも虫歯で
すり減ってしまった歯が何本もあることがわかっています。

古代エジプト人はそんな自分たちの口の汚さや
臭いをとても気にしていました。

そのため、彼らはシナモンやミルラなどハーブや
スパイスを煮だしてハチミツと混ぜ
それを丸薬にして口臭予防のために使っていました。

ネットでの反応

・古代エジプト人からしたら現代も奇妙な生活様式なのかもしれないな

・古代エジプト人の世界観はセンスあるよな、
なんか建物も墓も絵も独特だけど全部合わせると一体感があって統一されてる。

・ビールぬるそう

・脳を鼻水を作る器官だと思ってたり、
思考は心臓で行われてると思ってたり、
どうもエジプト人の知識や知恵を総合しても
ピラミッドを作れる科学技術があったとは到底思えない。

あなたにオススメの記事

⇒ 日本の集落や部落のヤバい奇習3選…筆下ろし村が実在していた…