暑い日にエアコンを消して寝てはいけない理由…
知らず知らずに夏バテを引き起こしていた?
「暑い日、寝る時にエアコンを消すのは間違いである」と
あるテレビ番組の中で紹介されました。
どんなに暑くても寝る時はエアコンを消す人が多いのではないでしょうか?
その番組でもほとんどの出演者が「就寝時は消す」と言っていました。
しかし、疲労関係の第一人者である専門家の梶本修身さんは、
「夜は絶対にエアコンを消してはいけない」と指摘。
なぜ消してはいけないのでしょうか?
暑い日にエアコンを消して寝てはいけない理由
夏バテは体温調節のために自律神経が酷使されることによる疲れから引き起こされるそうです。
暑い日の夜にエアコンを消すということは
当然寝汗をかいて寝ている状況です。
その間、自律神経は体温を下げるために機能しているのです。
結果として暑い夜にエアコンを消して寝ることは、
寝ながら運動しているのと大して変わらないということなのです。
加えて、「寝るときにエアコンをつけっぱなしにしておくのは体に悪い」
という考えを持っている人は多いと思いますが、
それには医学的根拠がないそうです。
正しい寝方
専門家いわく、
エアコンをつけっぱなしにする代わりに
布団をしっかり掛けて寝るのが最も理想的なのだそうです。
心臓より下を温めることで副交感神経を刺激し、
リラックス効果も期待できるとのことです。
ちなみに出演者の1人であるマツコ・デラックスさんは
「エアコンは一度も切らない」のだそう。
梶本先生いわく、それが大正解なのだそうです。
またエアコンはつけっぱなしにしておく方が、
電気代が安くあがるという説もあるようです。
つまり、この寝方は体にもお財布にも優しいのかもしれないのです。
ぜひみなさんもこれを参考に夏バテには気を付けてくださいね。