子供がプールで溺れる事にいかに気付きにくいか…
溺れるというイメージの真逆だった…



海やプールで子供が溺れてしまうという事故は今も絶えません。

特にプールでは興味本位で大人用のプールに入り、
プールの底に足が付かず溺れてしまう事も多いのですが、
これに気付かない事がいかに多いかという内容の投稿が
SNSで話題になりましたので紹介します。

子供がプールで溺れる事にいかに気付きにくいか

引用:https://twitter.com/0816Jimmy/status/1117324237943869441

子どもの溺水がいかに気付きにくいか、
この動画を何回でも載せます。
似たような動画(特に監視カメラ映像)はたくさんありますが、
多くがここには載せられない結末になっています。

引用:https://twitter.com/0816Jimmy/status/1117328360202334208

こちらは今年、
ブラジルで3歳児がホテルの子供用プールを抜け出し、大人用プールに入って溺水する様子。
ポーターの男性が監視カメラで様子を見ていて即座に救助に駆けつけた

引用:https://twitter.com/0816Jimmy/status/1117329974459944960

こちらは手をバタつかせアップアップした「理想的な」溺水スタイル。
子供が上下の感覚を失わず、
ギリギリ足が届いているという好条件だから起こる動き。
しかし、動画撮影者が気付くまで、
すぐ横の子供も大人も誰も気付かなかった。

引用:https://twitter.com/0816Jimmy/status/1117566728085491712

こちらは2014年、大学構内で遊んでいた子供たちが池に転落し、
監視カメラを見ていた警備員に救助される一部始終です。
偶然なのか知っていたのか、
2人は暴れずに「浮いて待て」を実践しています。
警備員は泳げない人で、彼も危険な状態でしたが、
赤い服の子は沈み始めていてギリギリの救出劇でした。

様子がおかしい、と思った時には
もう完全に溺れているという事も多かったですね。

消費者庁が提唱する「浮いて待て!」

救助を待つ方法海などの水中で溺れたり流されたりしたら、
「浮いて待て!」というのが消費者庁が提唱する方法です。

子供は溺れたら暴れずに静かに溺れ死んでいきます。
ちなみに赤ちゃんはとくに水量が少なくても鼻と口さえ塞がれば溺れます。
自宅用の小さいベビープールからも目を離さないでください。

溺れるというイメージと真逆です。
万が一の時のために覚えておくべきですね。

ネットでの反応

・プールの監視員のバイトしていたときにありました。
深いところに音もなく沈み、
面倒を見ていた兄らしき子供は友達と話していて気付かない。
プールサイドの親も事態を分かっていない。思い出してもゾッとします。

・自分の妹も昔市民プールで溺れかけました。
まだお互い5歳ぐらいで案の定周りの大人は誰も気付かず…
近くにいた自分が気付いて助けました。
人数が多い場所だと尚更気付けないですよね。
常に誰か一人そばに付けさせるなど対策が大切ですね…

・多くの人は溺れたらバシャバシャ暴れるものと思い込んていますよね。
ても実際は、すっと沈んでそのまんま。
だから、音や気配で気付けるなんて過信は危険。
ほんの少し目を離したすきに溺れます。

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