勤続7年の保育士が給料明細…
保育士不足が叫ばれる中、衝撃的だと話題に…
保護者が安心して働けるよう勤務中に子供を預かり、
保護者の代わりに子供の面倒をみる保育士。
まだ一人一人の発達にもばらつきがあり、
その子供達が日常生活をしていく上で必要な食事や排泄、
着替えなどをキチンと身につけられるように指導や
援助をする役割も担っています。
そして一番大切だとされているのは子供の健康管理。
子供の体調は変化が激しく、登園してきてから保育中の様子と
降園前の様子とをしっかりと把握しておくことが求められます。
そして声の調子や行動・顔色などを見て
普段と違う様子を確認したら、保護者に連絡を入れ対応を促します。
以上のように第二の親のような重要な役割を持つ、保育士さん。
しかし、その給与の低さが度々問題視されています。
そんな中ついに現役の保育士さんが
実際の給与明細をTwitter上で公開し、話題となっています。
勤続7年の保育士が給料明細
こちらがその公開された給与明細です。
7年働いてこの給料ってことをわかってほしい…。保育士不足の現状を議論してくれるのはありがたいな。#ワイドナショー#保育士 pic.twitter.com/1DBlsToofe
— snowwhite034 (@0sqvdn34) March 6, 2016
引用:https://twitter.com/0sqvdn34/status/706300584215744512
投稿者であるTwitterユーザーの
snowwhite034@0sqvdn34さんは
現在同じ保育園に勤めて7年になる保育士。
7年という勤続年数にも関わらず
非正規雇用のままで給与もご覧の通り、
手元に残るのは11万1千996円。
保育士不足が問題となっている現状にも頷けます。
この方が言うように
生活保護を受給している人の平均額は12万前後と言われ、
子供がいればそれプラスαの受給が受けられます。
一方で、一生懸命保護者の代わりに子供の成長を見守り、
子供の将来にとっても重要な役割を果たす保育士。
給与明細を公開したsnowwhite034@0sqvdn34さんは
臨時職員のため時給換算での給与計算となりますが、
それでも7年勤めても正規になれず
その給与は生活保護者の受給額をも超えられません。
安倍首相が掲げる一億総活躍社会を実現させるには
保護者が働いている間も安心して子供を預けられる環境、
及び保育士の存在が不可欠。
今後も益々保育士不足が懸念される中、
この問題を行政側はもっと真剣に捉える必要があるように感じます。
ネットでの反応
・正直、うちの職場のパートさんが少し残業した方がもらってると思います
・これフルタイムで働いているアルバイトのほうが高いんじゃ・・・
・税金引かれてるとしても安い、、、
・子供の命預かってんだからもっと貰わなきゃですね。。。