人は頭を切り離された後、どれだけ意識があるのか?
科学的に検証した結果が話題に…
私たちの体にはまだまだ謎が多くて解明されていないこともあります。
今回は人は頭を切り離されたらどれくらい意識があるのかについての
科学的な検証を紹介します。
人は頭を切り離された後、どれだけ意識があるのか?
1536年に斬首刑に処されたアン・ブーリンの首は
処刑後に何か言いたげな表情に変わり、
1793年にギロチンで処刑されたシャルロット・コルデーの顔は
処刑後に怒りの表情に変わったという話があります。
この話のように人は首を切断されても意識を保てるのでしょうか?
脳は全身の20%の酸素を必要とする器官なので
頸動脈を切断されれば酸素の供給も止まってしまいます。
そのため、首が切断されればそう長くは続かないようです。
しかし、眼球や口を動かす神経は繋がっているため、
それらを動かすのは可能という説も。
動物たちは頭を切り離されてもしばらく動くことができます。
有名な話では頭を切り離された毒ヘビが
20分後に中国の料理人に噛み付いたという話もあります。
もしかしたら人間も動物を同じように少しの間なら可能で
先述したアン・ブーリンやシャルロット・コルデーも
僅かの間だけ意識を保って顔の筋肉を動かせたのかもしれません。
明確にされている人の死後
最近の研究では人は心臓が止まって血液や酸素の循環が遮断された後も
脳はすぐには活動を停止しないことが判明しています。
また、これが原因で臨死体験をする人がいるを考えられています。
2016年のワシントン大学の研究によると
ネズミとゼブラフィッシュの遺伝子は死後2日たっても活動を続け、
ある遺伝子は死後になって活動のピークを迎えたことも判明しています。
2018年の研究では人間でも同様に死後に遺伝子が活動していることが判明しました。
ただ遺伝子は活動しているとはいえ、意識は無くしているでしょう。
実際に臨死体験をした人の話を聞くと脳波も検知できないほどの
微細なレベルの意識が働いている可能性も否定できません。
この鶏の場合は頸動脈が血液で塞がれて
納棺が無事だったために首を失った後も18ヶ月も生き続け、
「首なし鶏マイク」と呼ばれてギネスにも登録されています。
ネットでの反応
・首が切られて表情が変わったって恐怖心からそう見えたのでは?
・これだったら臨死体験についても説明がつく
・そんな瞬間まで意識があるなんてヤバいでしょ
・もう少ししたらもっと明確になりそう