世界中が衝撃を受けた悲劇的な事件の直前を収めた写真10選…
衝撃的だと話題に…
悲劇とは起こるべくして起こるものです。
この世界ではいつどこで犯罪が起こってもおかしくありません。
さらに、嵐、地震、その他の自然災害も年々悪化しており、
多くの人々に悲劇をもたらしています。
しかし、さらに恐ろしいのは悲劇が起こる直前に撮影された写真かもしれません。
それらの写真は一見幸せそうに見えるのですが、
そこには大きな悲しみが隠れているのです。
今回は世界中が衝撃を受けた悲劇的な事件の直前を収めた写真を紹介します。
1.飛行機から落ちた少年
14歳の少年は自分のしていることの恐ろしさについて
深く考える事ができなかったようです。
これは日本にも関係する不幸な出来事でした。
1970年2月、14歳のキース・サップスフォードは
日本航空の飛行機から落ちて死亡しました。
冒険心あふれる彼は東京行きの飛行機の車輪部分に隠れましたが、
オーストラリアの空港を離陸したわずか数秒後、
彼は地上45mから落下しました。
彼の父親は「スペインで同じように車輪に隠れて飛行機に乗った少年のニュースに影響されたのではないか」と証言していました。
2.アリアナ・グランデのコンサートでの爆破事件
アリアナ・グランデがイギリスのマンチェスターで開催したコンサートは
彼女とファンにとって最も悲劇的な事件となりました。
この写真はファンの1人がコンサート中に撮影したものです。
この写真が撮影された直後に爆弾が爆発したのです。
この事件によって26人が死亡し、数百人が負傷しました。
3.ハリケーンのイルマの悲劇
アメリカで発生したハリケーンのイルマは
とてつもない強さを誇るハリケーンでした。
ハリケーンは主にフロリダ州を襲い、死者は69人に上ったのです。
警察官たちはハリケーンから市民を守るために見回り活動を行っていました。
この写真は、そんな危険な見回りに行く直前に
警察官の父親が息子のおでこにキスをした時の様子です。
幸いにもこの警察官は無事に帰宅することができました。
しかし、多くの警察官が見回りの最中に死亡しました。
4.ジョン・F・ケネディの最後の瞬間
1963年、翌年の大統領選挙のためにケネディ元大統領は
妻のジャクリーンと一緒にテキサス州で遊説を行っていました。
この時、これがケネディ元大統領の最後の姿であると誰が予期できたでしょうか？？
彼らが車に乗ってメインストリートをゆっくりと横断していたとき、
ケネディの首と頭を銃弾が貫いたのです。
ケネディが死亡したとき、
ジャクリーン夫人は彼の死を間近で見ることになりました。
5.ポール・ウォーカーの最後のドライブ
ポール・ウォーカーは『ワイルド・スピード』シリーズで有名な俳優でした。
彼はこれからも活躍するはずだったのです。
しかし、交通事故によってわずか40歳という若さで亡くなりました。
彼の友人であり車を運転していたロジャー・ロダスは
車のコントロールを失い、そのまま木や電灯に衝突しました。
遺族は車の製造会社に対して安全性が無かったのではないかと
訴訟を起こしましたが、最終的に却下されました。
6.飛行機が追突する数秒前の写真
2001年9月11日のテロ事件はアメリカの歴史において
最も悲劇的な一日でした。
この事件によって2700人以上が死亡し、
8700人が負傷したと言われています。
この大惨事をきっかけにテロ対策法が強化されることとなりました。
この写真は1機目の飛行機が
ワールドトレードセンターに追突する直前に撮影されたものです。
この悲劇の記憶はいまだにアメリカ国民の心を苦しめています。
7.犯人と一緒に写真に映ったジョン・レノン
ジョン・レノンが妻のオノ・ヨーコと一緒に出かけようとしたとき、
マーク・デイビッド・チャップマンという人物がサインを求めてきました。
ジョン・レノンは快くサインに応じましたが、
数時間後、彼がアパートに戻ってきたときにチャップマンによって殺害されました。
彼は有名になりたいがためにジョン・レノンを殺害したということが、
調査によってわかりました。
8.マレーシア航空17便で撮影された母親と娘の写真
デイビー、キム、そしてミーガン・ハリーは
悲劇的な墜落事故を起こし295人が死亡したマレーシア航空17便に乗っていました。
デイビーが飛行機の中で撮影した写真には
笑顔の妻と4歳の子供が写っていました。
調査によるとロシア製のミサイルがウクライナ上空を飛行した後、
17便に直撃したことがわかりました。
9.海に沈んだ不沈船
豪華客船であるタイタニック号は不沈船と呼ばれ、
決して沈むことがない船だと信じられていました。
しかし、1912年4月15日にタイタニック号は海の底へと沈みました。
この写真は沈没する数時間前に撮影されたものです。
調査の結果、
タイタニック号には救命艇の数が
十分に用意されていなかったことがわかりました。
これにより、乗客の半分程度しか助かることができなかったのです。
10.試合に参加することができなかったサッカーチーム
ブラジルのサッカーチーム
アソシアソン・シャペコエンセ・ジ・フチボウは
2016年に試合のために飛行機に乗っていました。
しかし、飛行機はコロンビアの山岳地帯に墜落し、
19人の選手とコーチングスタッフが死亡しました。
この写真はその飛行機の中で撮影されたものです。
報告によるとパイロットと乗組員は
飛行機の燃料が不足していることに気づいていましたが、
連絡を遅らせたことによって事故が起こったということです。
悲劇そのものは大変悲しいものです。
しかし、それを知らない人達が
幸せそうな表情で写っている写真というものはその悲しみを倍にしますね。
全ての人のご冥福をお祈りします。