日本人が知らない世界の未解決事件7選…
恐ろしい事件ばかりだった…
日本人が知らない世界の未解決事件
テレビ番組のミステリーは番組終了15分前くらいには無事犯人が見つかり、
事件の真相が暴かれる事が多いですが、
現実はそう簡単にはいきません。
世の中には今日に至るまで多くの人を悩ませる
不可思議な事件の数々が存在します。
1.乗組員全員が謎の死を遂げたSSオーラング・メダン号
1947年6月、オーラング号がマラッカ海峡を横断している時、
周囲の船に対して船員が遭難信号を発した。
「船長含む全ての船員が死んだ。
乗組員全員が雑談室とブリッジで倒れるように亡くなっていた。」
「そして、私は・・・死ぬ」
と。
その遭難信号を受け取ったアメリカの船「シルバースター」は
オーラング号を探し出し、調査を行った。
信号にあったようにオーラング号の乗組員全員が亡くなっていたのを発見したという。
乗組員の死に顔は鬼気迫る物で全員が恐怖でひきつった顔をしていたという。
また不思議な事に彼らは皆何かを掴もうとするかのように腕を伸ばしていたそうです。
その後シルバースターがオーラング号を引っ張り、港へと連れ戻す事となったが、
到着直前になり船の最下層から火災が発生しました。
シルバースターが止む無くオーラング号から一旦離れたところ、
オーラング号は瞬く間に爆発し、火の海に飲まれました。
その為、SSオーラング・メダン号に実際何があったのかは謎のままであります。
もしかしたら何か恐ろしい真実があったので
今日に至るまで誰もが口を閉ざしているのかもしれない。
2.キャロライン・ウォルターの墓の謎の花束
1867年、ドイツのフライベルクという都市である悲劇が起きました。
キャロライン・ウォルターという16歳の若き女性が亡くなりました。
彼女の姉はこの事にひどく心を痛め、彫刻家にお願いをして
彼女がベッドに横たわる姿そっくりに象った墓を作ってもらったそうです。
ここからが少しぞっとする話なのだが、
それから148年間、彼女の姿をかたどった彫刻の腕の中には
定期的に同じ花束が添えられているといいます。
3.ソッダー・チャイルドの消えた遺体
1945年のクリスマスイブの日、ソッダー家は火災に見舞われた。
ジョージ・ソッダーとジェニー・ソッダーは
辛うじて4人の子供を家の中から救出する事が出来たが、
残念ながら残る5人の子供は火災に巻き込まれて亡くなった。
ところが不思議な事に、どこを探しても5人の遺体が見つかる事は無かった。
鎮火には時間もかからなかったため、炭になるまで燃えた可能性は低い。
なぜ遺体が出てこないのか?実に奇妙な出来事でした。
ところが火災から20年後、
残されたソッダ家に差出人不明の手紙が一通届いた。
どうやらこの手紙は火災で死んだと思われていた5人の子供の1人、
「ルイス」である可能性が浮上してきた。
なぜなら文面に、ルイスの名前が書いてあったのです。
ルイス・ソッダーより
僕はフランキー兄さんを愛してる
アイリル・ボーイズ A90132か35
残されたソッダー家はこの手紙の真相を突き止めようと
調査に乗り出したが、
真実を突き止められぬまま両親は亡くなりました。
4.ヒンター・カイフェック事件
ドイツの都市ミュンヘンからそう遠くない田舎町で
63歳のアンドレアス・グラバー、妻のカジリア、未亡人の娘ヴィクトリア、
ヴィクトリアの二人の子供カジリア(同姓同名)と
ジョセフ、メイドのマリア・バウムガートナーが死体となって発見された。
1922年に起こったこの殺人事件の犯人は未だわからないままです。
この一家は殺される数日前から周囲に呪われていると語っていたそうです。
彼等は毎晩家の周りに積もった雪に残された足跡や奇妙な音に悩んでいたそうで
事件の数日前から家の戸締りの為のカギが見つからなかったという。
犯人は不明ながら、凶器のつるはしと一家を殺した後に
恐らく暖を取る為にくべられた薪やたき火の後が発見されています。
また当時事件を担当していた警察官の記録によると
犯人は一家が飼っていたペットにエサを与えて現場を後にした事が分かっています。
5.謎の死を遂げた男が書き残した「YOGTZE」の文字
ギュンター・ストールは1984年に亡くなる前まで食品工学者として働いた。
常々妻に、「奴らに追われている」。と語っていたという。
妻はこの事を「ただの冗談」だと思い、全く聞く耳を持たなかった。
ある日、ギュンターは突然「Jetzt geht mir ein Licht auf!!(分かったぞ!!)」
と叫び、椅子に「YOGTZE」と書き記し、妻を置いて、車で家を出たそうです。
その日の深夜3時、彼の乗ったフォルクスワーゲンが
アウトバーンの横の溝で遺体とともに発見されました。
ギュンターの遺体は完全に身包みをはがされており、全裸だったという。
しかし、彼の遺体が検死に回されると幾つか奇妙な点が発見されました。
まず、ヴォルクスワーゲンが
溝に落ちた際の衝撃で受けたとは思えない傷が幾つか発見されました。
これは恐らく転落事故以前に意図的につけられたものではないかと考えられており、
誰かが彼を車でひき殺した後、彼をヴォルクスワーゲンに乗せて
転落させ、事故に見せかけたのではないかと言われています。
この事件も未だ犯人は不明であり、
彼が書き記した「YOGTZE」という文字が何を示すのかはわかっていません。
6.「マッチ男」ベネデット・スピノ
1982年、スペインの少年ベネデット・スピノが家で漫画を読んでいると
突如として漫画が燃え始めました。
彼が読む漫画の中に登場するキャラクターのように
彼にもまた超能力が芽生えたのだという。
しかし、彼が愛するヒーローのようにこの能力をコントロールする事はできなかった。
ベネデットが眠っているとベッドのシーツが突如として燃え始め
彼が電化製品に近づくと突然壊れてしまうのです。
科学者等は彼の能力がどうやって引き起こされる物なのか、
未だに解明できていません。
7.ディアトロフ峠事件
1959年、9人の男女がロシアのウラル山脈のスノートレッキングに挑戦しました。
残念な事に彼らは全員ウラル山脈で亡くなったが、
彼らの死は多くの謎を呼びました。
まず、彼らが寝泊まりしていたと思われるテントは内側から切り裂かれており、
テントから森の方へ向かっていく足跡をたどると
下着姿の2人の遺体が発見されました。
さらに道中の雪をかき分けたところ、3人の遺体が発見されました。
その2か月後、残りの4人の遺体が
テントから75メートル離れた山峡でようやく発見されました。
不思議なことにこの4人は他の5人の持ち物である衣服を着ていたという。
彼らにいったい何があったのだろうか?答えは永遠に闇の中です。
日本を含め世界では日々事件や事故、現象が起きています。
その中で解決しているのはごく一部でほとんどは未解決として闇に葬られ、
人々の記憶から消えていってしまいます。
少しでもこの不気味な事件を忘れないでいてほしいものですね。