アメリカ未解決事件・謎すぎる「箱の中の男の子」…
FBI・医師・霊能者も完全にお手上げ…



事件の中には残念ながら未解決のまま捜査が打ち切りになることもあります。

今回紹介するのはFBI・医師・霊能者も完全にお手上げだった
アメリカ未解決事件・謎すぎる「箱の中の男の子」を紹介します。

未解決事件・謎すぎる「箱の中の男の子」

1957年、フィラデルフィア州で密猟をしていた男性がダンボール箱を発見。

男性は初め人形かと思いましたが、
近づいてみると身長1mほどの裸の男の子の死体でした。

発見された当時男の子は4〜6歳。ひどい栄養失調状態でした。

年齢の割に小柄な身体にはひどい打撲傷と頭部に傷がありました。
しかし死の直前か直後かはわかりませんが、
髪の毛は刈られ、爪は綺麗に切りそろえてあったそうです。

検死により慢性的な目の病気を患っていた事と
足首と鼠径部に手術痕があることがわかりました。

男の子の死体が入っていた箱は「JC Penny’s」というデパートのもので、揺りかご用の箱でした。

箱に印刷されてあった支店名の住所から現場からそう遠くない場所と判明。
店員は揺りかごを購入した怪しい男性を覚えていましたが、
彼に関する情報は一切なし。

そしてなにより男の子の身元が全くわからなかった事が
事件を迷宮入りさせた原因です。

FBI・医師・霊能者も完全にお手上げ

採取された指紋と合致するものはなし。
医師会の協力のもと、手術痕の詳細を配りましたが情報は得られず…。

全米中の孤児院を調査しても該当なし。

FBI、メディアなどさまざまな機関が協力しましたが、
手がかり一つ見つからなかったそうです。

検死医のブリストーさんは1993年に亡くなるまで数十年にわたり男の子の死を追っていました。

彼は男の子が発見された時、身体が綺麗に洗われ、
髪と爪が綺麗に手入れされていたことから冷酷な殺人ではなく、
何らかの理由で置き去りにせざるを得なかったのではないかと考えていたようです。

ここまで調査されたにもかかわらず、
手がかり一つ掴む事が出来なかった不可解な事件。

被害にあった男の子は生まれた事さえなかったかのようにこの世からいなくなってしまいました。

現代の検死技術が当時あれば事件は解決していたのかもしれませんね。
いつか男の子が本当の意味で報われることを願います。

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