意外に知られていない歯ブラシの秘密…
古い歯ブラシはヤバイと話題に…



毎日の習慣になっている歯磨きで口に入れる歯ブラシ。

ちゃんと綺麗なものを使ってますか?
汚いものを使っていては大問題です。

今回は意外に知られていない歯ブラシの秘密を紹介します。

意外に知られていない歯ブラシの秘密

今使っている歯ブラシはいつから使ってますか?

1ヶ月以上使ってるとしたら、やばいです。
きっと想像以上に汚いことになっていますよ。

そうは言っても
「使った後にちゃんと洗ってるし」
そう思うかもしれません。

しかし、そんなの関係ないんです。

実は使い古した歯ブラシはこんなにも汚いんですよ。

これ、結構衝撃ですよね。
こんなのを口の中に入れていたと思うと怖すぎます。

歯ブラシは使い続けていくうちに画像のように先がギザギザになり、
歯垢も落ちにくくなるのです。

使う目安は1ヶ月です。

もったいぶらずに古くなったら捨てることをオススメします。

古い歯ブラシを使う危険性

そう言っても
「今まで大丈夫だったし、変えなくても大丈夫でしょ」

しかし、今までが無事だったからといって
これからもそうだとは限りません。

古いとわかっていながら使い続けてしまうと
いろいろな危険があるのです。

日和見感染の可能性

口の中には口腔内常在菌といって一定量の細菌が存在しています。
つまり口の中は細菌だらけ。

歯ブラシに付着したくらいの菌なら健康な人は気にすることではないです。

しかし、体の弱い子供やお年寄りには危険なことも。

健康な人にはなんということもない、
毒性の低い細菌に対して発症してしまう感染症を日和見感染と言います。

幼児やお年寄り、病み上がりの病人など注意が必要です。

虫歯の原因に

長く歯ブラシを使っていると毛先が広がってきます。

毛先が広がると歯ブラシの毛の弾力が無くなり、
歯が上手に磨けなくなります。

汚れの落ち具合がこんなに違うんです。

そうなると汚れがきちんと落とせないので
歯垢がたまりやすくなり虫歯の原因に。

また、広がった毛先が歯茎を傷つける可能性も。

正しい保管方法

間違った保管をしなければ菌の繁殖は抑えられます。

そのポイントを覚えて綺麗な歯ブラシで磨くようにしましょう。

トイレから遠ざける

一見関係なさそうですが、実はとっても危ないです。

1人暮らしですとバスとトイレが一緒のユニットバスのところよくありますよね。

トイレの隣に洗面台がありますが、そこに歯ブラシを置くのはダメです。

見えていないだけで大腸菌などが付いている可能性が・・・。

大腸菌により疾患のリスクも出てきてますし、
別々の場所に置いた方がいいでしょう。

歯ブラシは1本ずつ置く

家族全員分の歯ブラシを同じコップに。

そんな家庭もあると思いますが、それはやばいです。

菌が移ったりするので、清潔さを保てません。
別々の場所での保管が基本です。

置き場も清潔に

1本ずつ保管と同じことですが、
せっかく歯ブラシが綺麗でも保管する場所が汚ければ意味ないです。

そこから菌が繁殖することも。

歯ブラシを立てている、コップやスタンドはいつも清潔にしておきましょう。

キャップは逆効果

外からの菌の侵入を防ぐ、持ち運びに便利。

そんな理由でキャップを付けている人もいるかもしれませんが、
全く効果ないですよ。

キャップをすると湿気で菌が繁殖してしまうのです。

歯ブラシはキャップをしないでしっかり乾燥させるのが大事。
持ち運び用のものも気をつけましょう。

歯が綺麗に磨けないだけでなく
病気にもなりかねないとは驚きです。

また、しっかり歯磨きをすることで
インフルエンザなどの菌も体内に入りにくくし
予防になると言われています。

定期的に綺麗な歯ブラシに変え、
清潔さを保つことで病気予防にもなるのです。

今すぐ使い古した歯ブラシを捨てて新しい習慣をつくりましょう。

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